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Imagine there's no countries

Mon.13.Dec.2010 @El Calafate, Argentina


カラファテのバスターミナルで夜を明かす。
 楽しかった日々にも終わりがあるというもの。ユカちゃん・ヨーコさんに続き、今日はツカサ隊長も別の道へと歩き出していった。残った僕ら4人も北上開始だ。
 ・・・ところが、夜になってにバスターミナルへ行くと、昼過ぎに涙の別れをした筈のツカサ隊長がポツンといるではないか。曰く、強風でバスが出発しないという。
 「そんな、ただバス会社の怠慢じゃね〜?」なんて言ってると、オイオイ、出発したハズの僕らのバスも同じ理由で引き返してきてしまったよ。。。「南米特有の怠慢だろう〜!絶対!!」


結局そのまま欠航。泣く泣くバス停泊を強いられる僕ら。ホームレスのように新聞紙敷いてその上に寝るストロング・スタイルをとる一方で、超美味生ハム(100g≒200円)をつまむという何ともアンバランスなライフスタイル。

 バスターミナルにはフェッツ・ロイで言葉を交わした白人女子2人組がいた。
 フィッツ・ロイトレッキングがどうとか、バスが出発しなきゃ今後の旅程がどうとか、一通り世間話をしてお互い好感度が上がった後に出身地を尋ねると、彼女達は「イスラエルから来たの」と答えた。
 ・・・・それを聞いた瞬間、引いてしまった自分がいた。
 正直、おっさんは彼らにあまり良い印象を持っていない。聞こえてくるニュースにしても、旅先で会う彼の国のバックパッカーの他人を思いやらない振る舞いにしても、受け入れられる部分が少ないからだ。
 トモちゃんは、あるイスラエル人から「俺たちは世界中に毎日ニュースを提供してやっているんだよ」と言われたらしい・・・げんなりだ。例えジョークだとしても程がある。
 肌の色や信条、生まれた国だけで人となりを想像するのは一番いけない事だと思う。汝の隣人を愛し、右の頬をぶたれたら左の頬を出す勇気を持ってこそ、お互いを尊重し、世界が一つになれるのかも知れない。キリストもブッダもジョンも、言いたかったのはそこだったんじゃないかって思う。
 けど、「イスラエル出身」と聞いて反射的に引いてしまった自分がいた・・・彼女達自身は話した限りイイ人だったし、僕に何をしたワケでもないのに。
 僕は嘆きの壁に行ったことがない。どんな旅人でも(例えパーティ・アニマルのような旅人でも)、そこでは人や世界平和について深く考え、その初期衝動を書き留めたくなる場所だという。僕もそこに行けば、何か別の考えを持つのかもしれないが、、、現時点ではそうでない自分がいる。残念なことだけど。
 ちなみに、彼の国では兵役(男子3年、女子2年)後に南米かインドに旅行に出るのが一般的らしい。なので南米には沢山のダビデの星パッカーがいる。

 さて翌朝。バスは無事に出発し、ルート40を北上していく。しかし国道とは言っても、そこは砂利道というには砂利道に申し訳ないような道で、アップダウンにバンクがついていたりと、ただでさえバスはノロノロ運転。実際突風に煽られ揺れる車内で「こりゃ欠航するわな」と、やっとバス会社の怠慢ではなかったことに納得できた。
 南米だからという偏見はよくないよな・・・まだまだジョンのようにはなれない。

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