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氷河の風はパンチが効いてるけれど、大崩落は大興奮。出待ち5時間ですが。

Thu.09.Dec.2010 @Glaciar Perito Moreno, Argentina


 拠点としているエル・カラファテから80km。ウシュアイアで出会った旅人たちとレンタカーでパタゴニア観光のハイライト、ペリト・モレノ氷河へ行ってみYO!


 本日の運転手は南アW杯・イースト・ゲート組みのユウタくん。例え助手席がアンニュイなボブ・デュランをかけながら爆睡しようとも、自身の編み出した眠気防止術を駆使して運転し続ける兵。
 そんな乗客に優しく自分に厳しい術の秘密は伝授してくれないが、それは決して白い粉でないことは記しておこう(多分スーパー★ド変態なことを想像するんだと思う)。


 その他のメンバーも抜群の団結力を発揮しながら撮影します。(写真左からユウタくん、ソータローくん、ツカサ隊長、ヨーコさん、ユカちゃん、おっさん)(撮影:トモちゃん)


 車窓には美しくも雄大な景色が広がり、沸点を越えさらにターボがかったおっさんは思わず、、、、

 嬉しくなっちゃった〜あっ!ぐるぐるぐるぐる・ドカ〜〜ン!!な感じで。


 しばらく走ると遠くに巨大な氷の塊が見えてくる。ここでも各自思い思いの方角を向きながら「うぉぉーー!!」と、抜群のチームワークの良さを見せ付けるような歓喜のユニゾン。
 道半ばにして前菜的な氷河を見せられ、既にテンション上がりっぱなしである。


 展望台に到着すると、そこはペリト・モレノ氷河の鼻先であった。写真手前の展望台の人と見比べて欲しい。その巨大さが少しでも伝わればと願う。
 「近っ!スゴーイ、スゴイーぃィ!大っきくて、かちんコチンだYO〜!!」なんて、さらにテンションのアフターバーナー点火で板張りの遊歩道を小走りに下ってゆくと・・・


 で、で、出た〜〜ぁ!全長35km、表面積195k(最大250k)、高さ約60m(100mに達することも!)。こう書いても伝わることは決してない圧倒的に巨大なペリト・モレノ氷河!例えると、渋谷区15.11k屬婆楾区が14.70k屬如ΑΑΑΑΔ辰董△よそ東京23区が621.98k屬世ら、その1/3の広さ!
 その圧倒的存在感に言葉を失い立ち尽くしてしまう。「スゲー...」あんぐり口のおっさんの目の前、小さな塊が氷河の中腹から零れ落ちていく、、、と次の瞬間「ドッカーーーン!」と雷でも落ちたかのような轟音が氷の静けさを切り裂いた!「え?え!?何ナニ??落ちたのなんて、ほんの小さな塊だよねぇ?」と、見た目には小さくとも、それは巨大な氷河との対比でそう見えるだけであって、実際には車1台くらいの大きさが30mの高さから水に突っ込んだんである。そりゃ轟音なワケなんである。
 以降、我々は日本における東京ドームのように、「車○台分」とか「ミニバスくらい」という氷河特有の単位を作り出して計測していくことになる。


 大満足のおっさんと大学生のソータローくん。


真っ青な氷に鼻クソみたいにちょこんとくっつく白い氷も車1台くらいの大きさ。
 それにしても青い。思わず「キグナス・・・」と、車田正美先生を思い出さずにはいられない青さである。
 どうしてここまで青いかと言うと、氷河の氷は雪の結晶が溶けたものに圧力がかかって出来た為、気泡が少なく、非常に透明度が高いのである。そのため、青い光だけを反射して他の色は吸収してしまうからである。
 ちなみに、氷に入る黒い筋は、氷河によって山の岩壁から削り取られた岩が運ばれているものである。


 持参した昼食を食べ一休み。どことなく疲労困憊な空気が漂うが・・・実際そうなのである。
 というのも、小さな(といっても車1台の大きさ)氷の崩落は沢山見たのであるが、どうせなら大崩落が見たいのである。そのため、巨大氷河を目の前にして立ち尽くすのだが・・・とにかく寒い。氷河の上を吹いてくる風は容赦ないのである。前半戦だけで約2時間。ただ立っているだけなのに、隊員たちの体力はレッドゾーンになってしまったのである。


 バカっ高いホットチョコレートで体力回復し、再び氷河の前に挑む。狙うは、60mの氷が一気に崩れ落ちる大崩落。
 いつ来るとも分からないその瞬間をジッと待つ隊員たち。もう帰ろうか・・・リミットとした17時を回り、後ろ向きになりかけたその時、「パン!・・・パン!」と、どこかで乾いた音が続く。「来るの?キちゃうの??もしかして!?」隊員達のそんな期待とピュアな念は巨大氷河に亀裂を入れたらしく、次の瞬間「ン、ゴゴゴンゴゴゴーーーー!ざっぱぁーーーん!!」と東映のオープニングなんかクソの比にもならないような地響きと共に、エル・ブランコな塊がごっそりと崩れ落ちていく!その衝撃で津波が起こり、クリシュナのバターボールよりも大きな氷の塊を岸まで押し上げるのである。
 「ぬぅぉぉぉ〜〜〜!!!」圧倒的な光景を前に言葉にならない原始的な雄叫びをあげる隊員たち。
 どうか想像して欲しい。60mのビルが目の前で崩れ落ちるのである。「こんなの初めて」とは誰しもが抱く感情であり、その迫力たるや何物にも例えられないのである。
 この写真や活字では伝わらない迫力。しかし、我々には優れた隊員がいた!ユウタくんが日本で培った盗撮テクを駆使して決定的瞬間をムービーに収めていたのである!!それは彼のブログにアップされているので、是非覗いてみてくだされ。パンチラよりも興奮するゾ!(世界一周今夜がヤマだ!!:氷(氷河) de 微笑(興奮)


 大崩落のために結局5時間くらい粘って凍えたけど、大満足のペリト・モレノ隊であった。
 勿論今夜も美味しいシェア飯がまっている。冷えた体を温めるのはトモカ隊員が念入りに漉したシチューぜYO!

| Argentina | 11:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
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