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Last Century Modern

Mon.22.Nov.2010 @Brasilia, Brazil


 着陸前アナウンスで意識が戻った早朝6時。マナウスで搭乗した瞬間意識を失い、2時間後の今、眼下には夜明け間際のブラジリアが・・・しかし、眠い。
 酷暑のマナウスを歩き回った後の2時間睡眠では、睡魔との戦いに10-0のコールド負け。チラ見してすぐにアイマスクを被る。
 空から見るブラジリアの街をずっと楽しみにしてたハズなのに....ナニしてんだオレ。


 「空から街を見たいから、もう一回飛行機飛ばして。」優しいブラジリアンはそんな願いも寛容な心で聞いてくれるかも知れないが、シャイなハポネスはそれを言えずに到着ロビーへと吐き出されていく。
 パリのポンンピドゥーセンターを想起させるプレジデント・ジュセリノ・クビシェッキ国際空港。立ちすくむおっさんの回りをTEI TOWA「Last Century Modern」がグルグルと取り囲み、UAのアンニュイなスキャットが、おっさんをその場でゆっくりグルグル回していく。ゆっくり、ゆっくりと。


 1956年にブラジル大統領となったジュセリーノ・クビチェックの音頭の下、無人の大草原にわずか4年で作られ、遷都された人口都市ブラジリア。
 ブラジル人建築家ルシオ・コスタのパイロットプランに基づいて作られた都市は、上空から見ると飛行機が羽根を広げた形をしており、それを見るのが今回の楽しみの1つであったのだが、、、嗚呼。
 そして、この街の主要建築を設計したのが、オスカー・ニーマイヤー。元々、直線的なモダニズム建築を手掛けていた彼だったが、ここでは長年温めていたアイディアを発表する。それは女性や自然が持つ曲線美を建築に取り入れることだった。無機質な直線でなく、官能的な曲線こそが宇宙を構築していると考えた彼。
 おっさん最近読んだ本が、女性の曲線美とそこに自然の美しさや豊かさを重ね合わせる男脳の感じ方なんかについてだったんで、タイムリーに興味引かれちゃう。


 ルシオ・コスタ設計、高さ224mのテレビ塔から三権広場方面を眺める。・・・どっかで見たことあるような景色だけど、、、思い出せない。


 テレビ塔からスタジアムが見えた。ほぼ壊され再建設中のようであったが、テレビ塔から見た感じでは、工事車両用道路から内部進入が可能な様子が。
 しめしめ、五右衛門気分で近づくが、結局道は見つけられず入れなかった。(不○侵入になるかもなので、真似しないように。それから、おっさんが入ろうとしたなんて人に言わないように。)
 ちなみにスタジアム横には、往年の名ドライバーで、おっさんがF1を見始めた頃にキャメルで中嶋悟と組んでいたネルソン・ピケの名を冠した「ネルソンピケ・サーキット」があり、スタジアムとサーキットの間には大きな駐車場があって、車やバイクの免許教習所となっていた。
 しかし、、、何だか雲行きが怪しい。。。


 ふくろう!?何か似た鳥がいた。


 Carlos Alberto Naves設計のドン・ボスコ聖堂。建物の四面全てが青から紫へとグラデーションするステンドグラスで覆われた空間。眠たさもあいまって、どこかへトリップしてしまいそうになる。まぁ夢の世界なのだが。


 こちらは王冠のような斬新なフォルムが印象的な、オスカー・ニーマイヤー設計のカテドラル・メトロポリターナ。ここへ向かう際にはスコールの襲撃を受けた。


 内部は美しい曲線を持つ16本の支柱が天へと延びていくようであり、そこに広がるステンドグラスが開放的な印象的を与える。

  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 しかし、、、、
この街の建築物は・・・

どこを見てもLast Century Modernという言葉がしっくりとくる。。。

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 っしゃー!天気も回復傾向!やっぱ建築物を撮るなら晴れてなきゃね。

 
 回復傾向と思われた天候も、一時的に晴れただけのようだ。。。
 北部の散策を終え、見所が集中する南部の官庁地区へと歩いていく。途中振り返ると・・・おぉ、札幌の大通り公園に似てんなぁー。テレビ塔の上から見た風景はそれだったのかな。
 ちなみに、テレビ塔と官庁地区の中間くらいに近距離バスターミナルがあるのだが、そこにあるハンバーガー屋台は2リラでジュース付きと激安な上に激ウマ。機会があれば是非どうぞ。おっさんは昼夜で3個喰った。


 あーぁ。完全に悪天候。コレじゃ使徒とかが現れそうだよ。。。


 デンデンデーン、デデデー、デデデー♪デンデンデン、デーデデー、デーデデー♪
 この宇宙船から今まさにダースベダーが現れそうだぞ。シュー、シューって。
 天候ってこうも印象を変えるものなんだね。


 過去を持たない首都ブラジリア。何か神秘的な響きがそこにはあるが、50年前の先進性に囲まれた街を歩いたおっさんの印象は「どこかに忘れ去られた街」であった。。。


 外務省館内の見学ツアーに参加。これオススメ。
 空港も、テレビ塔も、市内に建つビルも、すべてがラストセンチュリー・モダンを感じさせ、TEI TOWAの同名曲が頭の中でぐるぐるグルグル、口を開けばメロディーがついてでる。


 外務省ツアーも終わり、三権広場に行こうとするが、外は土砂降り。スコールなんですぐに止むでしょ、なんて構えるが、待てど暮らせど止まないし、その激しさは増すばかり。
 外務省のロビーで待機するが、睡眠不足で雨が降る・・・そりゃ寝るわな。結局3時間のスタックをくらい、国会議事堂見学は叶わなかった。
 しかし、外務省なんて所で3時間も居座り続け、挙句居眠りまでしてる小汚いハポネスを放置していてくれるブラジルって、、、、懐が深いんだよね、きっと。
 
 翌朝5時発なので今夜は空港泊。洗面を済ませ、荷物も預け、シュラフに潜り込みゆっくりスヤスヤ・・・と思ったら油断していた。アイマスクを取り出すのを忘れていた。まぁ仕方ない。脱いだ上着で目を覆う。これでぐっすり・・・・と思ったら甘かった。蚊がいたのだ。シュラフから出していた右腕3箇所を刺され、かゆくて起きた。マジで腹立つ。
 空港の構造上、屋外・屋内を仕切ると扉はない。そして、寝ているのは外のすぐ近くだった。あーぁ!腹立つ。その後ももう一度刺され、起きる事になる。朝気づくと顔と首にも刺されてた。合計6箇所。マジかよ。。。

| Brazil | 23:33 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
ブラジリアいつかリベンジしないといかんな。その時は付き合うわw
もうすぐクリスマスですよ〜
お正月もすぐです。
ECFの忘年会もあります。
参加してくださいね〜。
| ホセマリア | 2010/12/22 5:08 AM |
ホセマリアさん

ブラジルでか過ぎっすよー。リベンジ用に今からポルトガル語覚えといてねw

それと、ECFの忘年会って....どーせチーフがグダグダになって、酒こぼしまくって、みんなが後片付けするような展開が想像できるのだが・・・とりあえず日程教えてねww
| hiro | 2010/12/22 11:21 AM |
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