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アフリカでやってきたモテ期についての考察

Thu.19.Aug.2010 @Khartoum, Sudan


 海外における日本女子の人気といえば、そりゃスゴイものである。理由はどうあれとにかくモテる。”made in Japan”製品同様にクリスチャン系からもイスラーム系からも絶大な人気を得ているので、「自分は美しい」と夢見がちな乙女となって帰国するマツコデラックスのような女子もたまにみかける。
 翻って日の丸男子はというと、こちらは全くと言って程モテない。聞いた話では何だか族とかいう聞いたこともない人々に続く世界第100位以下くらいの人気なのである。一生マイナーリーグ生活の芸人みたいなものである。時々、カナダ人キラーだったり、スッチーキラーだったりする日の丸飛行隊もいるが、基本的には生殖活動において最果ての民族なのである
 ところが、である。そんな最果て民族代表であり、ポンニチの唯一にして最強の強みである金すらないおっさんではあるが、最近何かと身辺が騒がしいのである。アフリカに来てワキ辺りから何だかキワキワなものが出だしたのかも知れないくらいに、各地の女子から黄色いお声がかかるのである。もちろん素人さんたちからである
 「そんなん勘違いじゃん!」という声がソッコー聞こえてくるが、まぁ待て。落ち着け。ハウス、ハウス。冷静にその時の実況見分を一緒にしてみようではないか。

〜その壱、ウガンダの女性〜
 「ところで、あなた日本人?私、日本人の彼氏がすごく欲しいの。結婚もしたいの。アナタどう?ちょっと!笑ってるけど私は本気よ。真剣に考えて!!」
 ケニア行きのバス予約をした時のことだった。ご当地にしては珍しくスラリとした黒人女性が予約カウンター越しにスイートな言葉をストレートにブチ込んできた。苦笑するおっさんに対する彼女の真っ直ぐな眼差しは、久しぶりに見た”何か”であった。
 「ごめんよベイビー」そう言って向けた背中に「次に来た時には必ず顔を見せてね!」とは切なくも美しい願いであった。

〜その弐、ケニアはナイロビの女性〜
 ナイロビのネット屋でのことだった。初日にスマートな対応をしてくれたちょっと体格はいいが、知的な感じのメガネをかけた女性に「明日もまた来るね♪」と言い残すと笑顔であった。
 そして翌日、ネットをし終え支払いをするおっさんへの彼女の「明日もまた来てくれるのよね?」という問いかけと、おっさんの「あっ、今夜の便でエチオピアに飛び立つんだ。」という答え....その後に続く「それじゃ、エチオピアからここに帰ってきたらすぐに寄ってね。。。」というマディソン群の橋にも出てこないような名セリフに返す言葉は何もなかった。
 ただ、心の中でバダーイ(さよなら)とだけ。。。

〜その参、エジプト大使館の女性〜
 エジプトビザを何とか即日発給してもらおうと頑張ったおっさん。(詳細は”嬉しいときには跳んでみる。”http://o-dokomademo.jugem.jp/?eid=313参照)彼女からは何も具体的な言葉はなかったが、おっさんのために頑張った彼女の働きぶりと最後の笑顔は勘違いの対象となるに十分であった。

〜その四、カルツームの屋台にて〜
 ラマダン明けの夜の屋台で一人、チキンにガッついている時だった。近くでフルーツジュースを売っているという女性が近寄ってきて、色々と話していく。初めはジュースを売る営業トークかと思っていたら、それだけに止まらず自分はエチオピアから来たとか、今はどうしてるとか身の上話をしだし、「ところで電話番号教えて。」と激流のナンパテクを使ってきた。思わずチキンが口から漏れた瞬間であった。

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 さて、以上のようなトピックスについて検証してみよう。
 (その壱)の場合はポンニチは金持ちであり、そこで結婚できればよりアッパーな暮らしが出来る!という人生に対する貪欲な想いが透けて見えるが、彼女のピュアな眼差しは本物であった。
 (その弐)の場合は営業トークの側面も垣間見られるが、ケニア人が男心を逆手に取るという細かい営業戦術を使ってくることは考えにくく、「割と本気だったかも、キャ!」ということにもなり得ると思うのだが、、、どうだろうか。
 (その参)の場合は、”自分の願いの為に頑張っているオモロイ人”という写り方だった可能性が多分にあるように思われる。しかし、実際には不可能な即日ビザ発給というミッションが達成できたという事実は「あなたの熱意に押し倒されちゃったワ、ウフ。」と変態妄想してしまうソースとなり得るのではないだろうか。
 最後の(その四)については、(その壱)のアッパー志向と(その弐)の営業戦術混合型というアナライズに落ち着くのではないか。しかしながら、ノーブラでビーチクの輪郭を浮かび上がらせるというエロチズムに加え、頭部にはスカーフを巻いて宗教に対する従順な姿勢を見せるという高度なアンバランステクニックを駆使してくる容姿には「あっ、今携帯買ってくるからちょっと待ってて」と思わず言いそうになる魔力があった。

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 以上、一人妄想を膨らませながらの考察であったが、こう出来事を並べて冷静に考えてみると、そこには愛も未来もロマンスも、ポジティブなものはなーんにもなく、何よりも健全なる思考が欠落していることに気付かされるわけである。
 あるのはただの妄想と、「おっ、おっさんもまだまだ枯れてないね!」と、ギュウギュウ詰めの乗り合いバスの片隅で一人ほくそ笑んでいたアホな顔だけなのである。
 しかし、それでいいのである。「人間は妄想する葦である」とはエライ人の言葉。そして「イタチ」とは魔法の言葉。それで楽しい気持ちになれるのなら願ったり叶ったりなのである。
 人は笑顔になれた分だけ幸せになれると思っている。たとえ妄想でも、しかめっ面でゴニョゴニョ言ってるより百倍いいのである。
 「もしも誰かが、何百万も何千万もある星のうち、たったひとつに咲いている花を愛していたら、その人は星空を見つめるだけで幸せになれる。<ぼくの花があのどこかにある>って思ってね。」という王子様は最高の妄想家であり、最強にカッコイイのである。
 妄想とはこれ以上ないステキな魔法なのである。モチロン、健全であればの話ですが、、、何か?

| Sudan | 23:47 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
私だって好きだったのに・・・。
この妄想嬉しくない?
・・・何か?
| 姫 | 2010/09/03 2:35 PM |
あのラクダにもすごく人気だよね。キッスすれば。。。
| エマ | 2010/09/09 9:03 PM |
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