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スーダンあれこれ

Fri.20.Aug.2010 @Khartoum, Sudan



 暑さで車もヘロヘロ?いやいや、こう見えてバリバリの現役タクシーです。

 サラーム!みなさんお元気で?
 酷暑の日本では熱中症による入院患者が3万人という話を聞いたけど、おっさんもここスーダンで熱中症&脱水症をおこしそうです。とにかく暑くて乾燥しているので、水分補給をしないとすぐに路上で轢かれたカエルのように干からびます。
 そして、そんなサバイバルなシチュエーションの中、何よりもおっさんのスウィートハートを悩ませているのが、今イスラーム諸国はラマダン(イスラームの断食月)だということです。

 ラマダン期間中は日の出から日没まで飲食をしません。夜明け前(4時くらい)に食事をした後しばしの仮眠を取り、それから仕事へGOします。日中は一切の飲食をせず、日没後にイフタールと呼ばれる食事をみんなで摂ります。これは飲食店から無料で出され、その辺のみんなで一緒に食べたりします。イフタールの後は夜遅くまで出店で買い物したり食べたり、シーシャを吸ったりして楽しみます(しかし、残念ながら基本的にこの国にお酒はありません)。この期間は子供達も日付が変わっても騒いでます。(ラマダンは苦行なだけにも見えますが、ちょっとしたお祭りでもあります。)その後少し寝て、また夜明け前の食事を摂って2度寝して、仕事へGOというサイクルとなります。
 こんな完全夜型生活&干からびるような暑さになる日中は、仕事の能率が恐ろしいほど低下し、古文・漢文の授業中の高校生のようにオフィスの机につっぷしてヤル気ゼロを体中で表現する人が殆どとなります。また、扇風機のある昼間のジャーミ(モスク)は男たちの雑魚寝場と化しています。おっさんもそこでボーっとしています。
 ちなみに小売店は昼間もやっているから水分やビスケットなんかは買えますが、飲食店はのきなみラマダン閉店のため食事は夜までできず。。。おっさんまた痩せそうです。

 あと、ラマダン中は日中タバコを吸うのも禁止となる敬虔な人もいるようです。そんなストイックな生活について、おっさんの素朴な疑問がありました。「ラマダン中はメイクラブするのか!?」と。
 それには、ケニアで会ったパキスタン人が落ち着き払ってこう答えてくれました「ラマダン中はメイクラブしないショコラン。」と。
 「じゃー、ラマダン明け9ヵ月後にはイスラム圏で子供が生まれないの?ねぇねぇ。」というおっさんの質問には「そ、そういうこともないですサラーム。」ということでした。

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 タクシーの運ちゃんもコーラン持参です。

 スーダン人はウワサ通りチョーいい人!みんな親切だしピュアハート全開で旅人であるおっさんを気遣ってくれます。
 商店でお金の支払いが足りない時も「明日来る?じゃーその時でいいよ。」と、この国の人々がどれだけ騙したり欺いたりしないのか、そんな日常生活での態度や性格を見せつけてくれます。
 しかし、日中は乾燥した砂埃が熱風によって舞うものだから、女性も子供も笑顔でペッペと唾を吐きまくっています。いい人なんだけど....ねぇ。。。


  
 同じ町や国でも、そこをどう感じるのかは人それぞれですが、その人がどこから来たかということも重要なファクターとなりえます。しかし、おっさんの場合、ここの前にいた国での体験どうこうを抜きにしても、スーダン人の優しさは格別な気になってしまいます。
 今まで色々な国の色々な人に沢山の親切や優しさをもらいましたが、それに輪を掛けてこの人たちチョーいい人たちです。


 ついでに、スーダンのイスラム度数について考えて見ます。
 街角や公園なんかでも男性だけでかたまりダベっています。そことは離れて女性と子供だけでかたまっています。そうはいっても、男女が一緒に歩いている姿は見かけますが、手を繋ぐなんてことはありません。
 バス等の交通機関では男女とも一緒で、イランのように男女間で入り口も座るスペースも別ということはありません。
 おっさんの大好物アルコールも基本的にはありません。ナツメヤシを発行させた闇酒があるらしいですが。。。
 みなさん敬虔なイスラム教徒のようですが、街中を歩いた感じではイスラム度数「中」という印象で、ラマダン中の飲食問題と暑さを抜きにすれば旅人にはとても居心地がいいです。


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 さて、チョーいい人達のスーダンですが、ラマダン期間の今、さすがに日中人前で水を飲むことは例え異教徒であってもはばかれる雰囲気。ってか、マジでいい人揃いのスーダン人が我慢している目の前で、自分だけゴクゴクと喉を鳴らして「プッハー!生きてるね!」なんてことはこのスウィートハートが許しません。
 まぁ我慢する理由はソレ以外ないので、安宿の自室ではガブ飲みするんですが、外出時が困ってしまいます。こっそっり隠れて飲もうにも、隠れる場所が街中には少ないのです。なぜなら、隠れるとなれば当然建物の間などの日陰となるのですが、暑いのでみーんな日陰でダラ〜としている。日陰に人影ありといえば忍者のようにカッコ良くも聞こえますが、みな忍びには程遠いくらいリアルにダレています。 
 そんな過酷な外出先で半分ミイラ化しながらも、何とか部屋に戻って水分補給。一日4リットルぐらい飲んでます(しかしその殆どがコカコーラという糖分摂取に関する問題は、この際そっと部屋の片隅に置いておきます)。ところが、それだけ飲んでも殆ど全て発汗してしまうようで、全くと言っていい程トイレに行かないです。ってか尿閉かと思ってしまいます。マジで。
 そして、夜になってやっと排泄されるソレは驚くほどゴールデンであり、縮尿とはこのことだとリアル人体実験にもなっています。

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 夕方。だいたい19時頃にラマダン明けの食事イフタールを近所の人達やみんなで食べますが、その時は通りから人が誰もいなくなります。本当にゴーストタウンです。
 そして今日も19時過ぎに歩いていると、見知らぬ人々に「ココに座りなさいよ」と声を掛けられ、一緒にイフタールを食べます。
 彼らは食事の後祈ります。おっさんは彼らと同じように祈ることはできないけど、何かに感謝したい気持ちになります。食事や日々の暮らし、人々の優しさ、そして今日という日に感謝をしてみます。

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 夜になって涼しくなると人々は活発に動き始めます。昼間のダレ具合が嘘のようです。やっと飲食店が開店し、チャイ屋のおばちゃんたちもどこからか現れてきます。


 こんな看板どおりに力湧く料理をサーブしてくれたららいいのですが、チキンとチャパティに生玉ねぎ少々と、コーラ飲み過ぎと相まって栄養面で考えてしまうメニューが毎夜続いています。

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 シングルで25SD(≒900円)。ここスーダンの宿代とクオリティーのギャップは今まで泊まった色々な安宿の中でも上位ランクイン間違いありません。
 写真では結構キレーに見えるけど、実際は・・・。トイレはかなりイカツイ感じで、いくらおっさんでも今回ばかりは掲載を自粛してしまうくらいです。それでも興味のあるというスカトロラックスな人はご一報ください。メール添付にて個人的に公開しますので。

| Sudan | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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