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その地の文化を受け入れましょう

Tue.17.Aug.2010 @Metema, a boader of Ethiopia to Sudan

 エチオピア。80以上の異なった民族集団が混在する他民族国家であり、様々な宗教が絡み合う複雑な宗教事情にありながら政争を除く宗教対立というものはほとんど見られないという、各国が手本にするべき国。また、コーヒー発祥の地としても有名です。
 この国のハイライトは北部のエチオピア正教会群や、南部の民族が散在するトライバルエリアやラスタの聖地シャシャマネ等が挙げられますが、しかし実はスーパーハイライトがあります。それはこの国の人々。人のウザさにあります

 街を歩いているとすぐに若い男が声をかけてきます。「Hey,ブラザー!どこ泊まってんの?オレJICA知ってるんだ。一緒に仕事してるんだ。日本人の友達も沢山いるんだ。どこ行くの?教会案内するよ、それから今夜ローカルパーティがあるんだけど一緒に行こうぜ!」てな具合にです。
 しかし、多くの旅人が彼らの言葉を信じ行動を共にして、最後にガイド料だ食事代だと言って、多額の請求をされる等のトラブルに遭っています。実際にアディスで一緒だった日本留学経験ありのドイツ人の彼は、そのスイートな心からブラザーたちの好意を受け入れたが故、最後に多額の請求をされ悔し涙を流していました。

 彼らはとにかく後ろをついてきます。「放っておいてくれ」と言っても、「なんで放っておくの?」と、その言葉を手掛かりに憑いて来ます。日本であれば間違いなくストーカー行為でアレステッドです
 そして彼らは「Hey,ブラザー!この国に来たらこの国のフレンドシップを受け入れなきゃダメだぜ!」と言って、僕の後ろをつけ始めて僅か15m足らずなのに、レストランの同じテーブルに勝手に座って「ミーはこれ」と言ってオーダーしてます。フレンドシップとは言え、ちょっと僕には浮力が強過ぎる行為です。
 もし、話しかけられても無視していると「Hey,オレはここのマフィアだ。銃持ってんだぞ、分かってんのか!?」と脅してきます。そんな時僕は「ポリス!」と一言周囲に向け言ってあげる優しさを見せてあげます。
 しかし中には、どれだけ無視していても後ろをついてきて、地図を見て歩く僕の背中越しに「そこ真っ直ぐ!そうそう、そんでそこを左!OKOK!そして右行くと教会だから!ホラ着いた!」と頼みもしてないガイドをした後「ガイド料ちょうだい」と請求してくる輩もいます。かなり新手ですが。
 勿論「ボランティアだから」と最初に言っておいて、最後に「イイことしたんだからお金ちょうだい」と請求するのは常套手段。とにかく手練手管、何でもしてきます。そのウザさはインドのそれとは似て非なるものです。

 これに対する旅人の反応は2通り。すごく嫌いになるか、すごく好きになるか。しかし好きになる人は自国で相当辛く淋しい想いをした人か、ドM。または、その他のエチオピア人のエクセレントな優しさに触れた人であり、そのような体験がなければ、ほぼ前者となります。

 もちろん僕らは旅人、この地に来てそれが彼らの仕事であり生活であるのだから、その体験も受け入れるべきだと思います。
 しかし、僕は実際にゴンダールという街で宿を3件見て回ったのですが、行く先々の宿やその後に訪れた教会に、全く同じ人間が先回りして常にいる体験をした時は流石にドン引きでした。絶対ストーカーはしちゃいけないと思いました。
 
 そんな体験が毎日あったエチオピア。スーダンへ越境してまで彼らは後ろを憑いて来ました。
 ちなみに8月16日は僕の誕生日でしたが、誰も「おめでとう」と言わない代わりに「Hey,ブラザー!登山ツアーアレンジするよ?あっ、コーヒーセレモニーに連れてってあげるよ!もいろんミーはボランティアだYO!」と大勢の若者が元気よく声をかけてくれました。こんなに一人きりになりたいと思った誕生日は初めてです。四十四回夕陽を見たくなりました。
 
 以上、僕のしごく個人的な体験を書き綴ってみました。勿論、エチオピアにはいい人が沢山います。僕も優しい人に沢山逢いました。親切もいっぱい受けました。すごく感謝しています。
 
ネガティブばかりではありませんが、、、5日で抜けさせてもらいます。今日は大切な日だし先を急いでいるので...。
 では。アマサクラノ。

| Ethiopia | 04:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
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