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仕方ない、ここは・・・

Fri.16.July.2010 from Harare,Zimbabwe to Blantyre,Malawi via Mozambique


 早朝7時。昨日ゲットしたモザンビークビザをしたため、バスターミナルへと向かう。チケットオフィスへ行くと、そこには何だかザワザワと色めく人々。怪しい。。。
 英語を話せる人がいなく事情がわからい。まぁ騒いでも仕方ないので、待つことに。ここはアフリカだ。
 前日チケット購入時に「出発1時間前には集合してください」と言っていたおねーちゃんが出発時刻20分前に出勤。よくもまぁいけしゃあしゃと....まぁいい、ここはアフリカだ。
 そのおねーちゃんの説明では、どうやら7時にはここに到着し8時に出発すべきバスは、ボツワナからジンバブエに入る国境でトラブり、いつものように遅れているらしい。まぁ仕方ない。ここはアフリカだ。

 バスの到着を待つ間、目の前で起こる日常を地蔵のように眺める。
 右奥では、到着したバスカーゴからの荷物を我先にもらい受けようと群がる人々。みんながみんな押し寄せるものだから、荷物を受け取ってもその混乱から出るのが大変で、いつまでたってもその混乱が収まる気配はない。
 そんな人垣の中でうごめくラスタカラーのニットキャップ。レゲェの特権色であるそれは、ルーツであるここアフリカの大地で眩しいくらいに強烈なパワーと臭いを発している。
 左手に目を向ければ、出発前のバスに荷物を入れろと強引に食って掛かるファットなレディース。その中でも、全身ピンクのスウェットをぱっつんぱっつんにさせて右手に2リットルコーラ(飲みかけ)を持ったレディは強烈だった。目が合っただけでうちゃられると思う。殆どプロの迫力。勿論、ドライバーもその勢いに寄り切られ、彼女たち要求通りの結果に。すると彼女達はそれまでの激しい怒りから一変、さらに激しくスパークした喜びの表情&表現へと一瞬にしてチェンジ。
 アフリカに来て思うのは人々の喜怒哀楽の表現がストレートなこと。日本人のように何かがあった時に一瞬でも自分の感情を抑制するということはないように見える。街中でもよくケンカ(手は出るが、顔には絶対手を出さない)してるし、ケンカしてたと思ったらすぐに笑いあっていたりする。シンプルに生きることが何でもないことと感じさせてくれる。
 そんな彼らにとっての日常、おっさんにといっての非日常の光景を眺めながら、なぜか、本当になぜか分からないが、無意識のうちに口笛は「凱旋行進曲」。日常と非日常の間に存在したワールドカップという日々。


 日は昇り気温は上昇。ラスタニットキャップもピンクのスウェットもとっくにいなくなった昼下がり、5時間遅れでようやくバスが出発することに。
 トイレ休憩もなくブッ飛ばしたバスは16:15にジンバブエとモザンビーク国境に到着。マイペースな出入国審査を終え17:45にマラウィ国境目指して再出発。
 同乗したマラウィ人の話では夜中過ぎに目的地のブランタヤ(マラウィ国内)に着くだろうという予想。夜中かぁ....まぁ仕方ない、ここはアフリカだ。


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 22:30ようやくモザンビーク・マラウィ間の国境に到着。しかし暗い・・・何だか嫌な予感。添乗している女性が乗客に向け現地語で何か言っている....さらに深まる嫌な予感。
 おそるおそる添乗員に何事かと尋ねると、「国境業務は終了しているので、明日の朝までここで待ちます。」という答え。現実とは諸行無常。恐ろしいことほどリアルになる。仕方ない、ここはアフリカだ。
 かといって、ここで待ちます宣言をされたところで泊まる場所はモチロンあるわけがなく、79人ばかりの黒人と1人ばかりのアジアンが乗り込んだバスは国境前の車中で一夜を明かすことに。
 幸いなことに、3人がけシート通路側に陣取るおっさんの隣は細身のジンバブエカップルなので、狭いながらもシートに座れる。これがマツコデラックスのようなおばちゃんが隣だったら相当な地獄だったでしょうな。実際マツコ級のおばちゃんがいっぱい乗ってるしね。
 このように予定通りに行かなくても、それほど太いため息が出なくなる。仕方がない、ここは... 



 向こうに見える明かりがマラウィ国境。こんなところでスタックするとは。。。 

 国境手前の外灯の下縁石に座り、持ち歩いているフルーツを頬張る。これが今夜の夕食。行き当たりばったりだな、なんて思う。
 18か19才の夏に車で旅をした時。旭川でお金も泊まるところもなく右往左往した末、やっと見つけた安宿がその時の自分には暗くて汚過ぎて泊まれず結局朝まで車を飛ばしたことを想い出した。あの時も行き当たりばったりだったな、と。
 

| Mozambique | 01:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
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