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個人授業
 Fri.1.Jun.2007

 ベトナムの刺激のなさを引きずったまま、なんとなく過ごしてしまったラオス。まぁー特にまったりする気もないし...。そんなんで中国へと向かう。


 中国国境近くの町へと向かうバスの中。日が差すからと、いきなり日傘を開く中国女。彼らはどこでも「ごーいんぐまいうえー」


 中国国境を越えるマイクロバス車内には2列おきにゴミ箱が。何でこんな5コも6コもあるんだよ?これってもしや例のヤツ?なーんて思ってたらやっぱり。
 シートの上に捨てられたように存在していた中国おっさんが突然起き上がり「ゴゥワガゥヮガァーー!!」とピッコロ大魔王のように痰をゴミ箱に吐き出した。そうかと思うとあっちでもこっちでも「ゴゥワガゥヮガァーー!!」ウワサ通りどこでもここでも何の遠慮もなくツバ痰を吐きまくる中国人。ゴミ箱って言うより痰壺だったのね。
 北京では来年のオリンピック開催を前に「そこら中でツバを吐くのを止めましょうキャンペーン」をやってるらしいしね。でも、いいんじゃないの?それが中国人っぽくて。印象は悪いけどさ。

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 国境に近づくにつれ中国語が溢れてくる。

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 国境での出入国ラッシュ。ウワサ通り中国人は列を作るということはしないらしい。「並びましょう」なんて張り紙なんか無視。小さな窓口にみんな一斉に手と顔をねじ込む。これはインド以上かも。でも、張り紙を指さして「オレが先」って言うとバツの悪そうな顔してた。


 ラオスとの国境では新しい建物がコレでもかと新設中。そして遠くの街から何百キロも、まるで伝説の大蛇のような高速道路が山を削り、森を切り開き、川を乗り越えて作らていた。それは昇り行く龍の如き中国経済を具現しているようであった。

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 「ニーハオお兄さん。両替シェーシェー」国境で近づいてきたおばちゃん。まぁレートも悪くないしいいかぁ。なんて何気なく両替した数時間後のバス停の窓口
「はいよー、おばちゃん。20元ねー。」
「何言ってのよ?アンタこれぢゃー足りないわよー。」
「え?だって5元札が4枚で20元って・・・あっ.....」
やられた。。。まんまと両替おばちゃんに騙されてた。
 おばちゃんがやたらと渡してきた5元紙幣・・・と思い込んでいたのはなんと5角紙幣。つまり10分の1の価値しかない紙幣だった。両替した時に確認すればなんてことなかったのに、その基本中の基本を怠っていた。あーぁ、何やってんだオレ。

 今まで幾つもの国境を越え、数え切れない人々と対峙してきたけど、一度だって騙されることもボラれる事もなかった。なぜなら普通に気を使っていたから。でも今はやられた。なぜなら口開けてボーっとバカ丸出しでいたから。
 ベトナムで刺激が足りないのはあーだこうだなんて言ってそのままラオスを抜けてきたけど、要は自分自身気が抜けていただけ。旅慣れるのではなく旅に慣れてしまっていただけ。
 それに気付いた時、騙されて悔しいというよりも、何だか気付かせてくれてありがとうという思いと、旅人とは言えないくらいスキだらけの自分に失笑してしまった。千円とは痛くはあるけど価値ある授業料だったかな。
 先を見るのもよし。しかし、終りが見えてきた今だからこそ基本に立ち返り一歩一歩歩いていこう。しっかりとこの旅を全うしよう。
| China | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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