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目にしたもの
 Thu.26.Oct.2006

 首都バクーより電車に揺られ郊外へ。降り立った駅の30m先には原油採掘機が動いている。
 世界の果てとは、終わりとはこういう場所なのか生まれて初めて感じた。辺りは石油の臭いが充満し、なんとももの悲しい雰囲気に包まれている。
 打ち捨てられ朽ちた採掘機、炎上して折れた鉄筋と山のように固まった原油。油の小川が流れ、無数の電信柱はその果てしない欲求で固められた現代社会が辿り着くべき墓場、そこに打ち立てられた十字架のように見える。



 無機質で何もなくもの悲しい、そんな世界の果てのようなこの場所。しかし今、目の前で反復運動を繰り返すこの大きく無表情な機会こそが現代社会(一部の先進国)で消費される「贅沢」「華やかさ」を生み出している。
 自分たちが暮らす世界とこの場所、それは表裏一体でありながら、あまりにもかけ離れている。

 忘れてはいけないこと。今掘り出されているのは贅沢社会を作り出す魔法の液体であると同時に戦争の火種でもあるということ。
| Azerbaijan | 01:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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