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鮫肌エイとプリッ尻おっさん

Thu.28.Oct.2010 @Caye Caulker, Belize


 メキシコからカリブ海に面した小国ベリーズへ入国。
 事前に出国税ないのを調べて知っていながら、寝起きでボーっとしたメキシコ出国時のイミグレで係官に出国税と言われて「まぁ・・・」なんて20USD払ってしまう、おれ。
 しかし、たまたま同乗していた米語なまりのチェコねーちゃんが「それおかしいでしょ!ガッテムッ!!」と喰い下がったことで、支払いは再入国希望者のみ必要と判明し、20USD返してもらえた。。。おれ。
 オイオイ油断しすぎだろ、俺。これから生き馬の目を抜く中米だぞ。「まぁ・・・」なんて眠たいこと言ってられないぞ!

 メキシコとベリーズ国境は、テキーラの原料となるアガベが砂利道の両端に生い茂る道。緑と砂利道と何もなさは、ふいにエチオピアの道を想起させる。
 時々放牧されている牛を見かけたけど、他国に比べて格段にイイ肉付きしてたなぁ。流石メキシコ。
 そういえば、国境越えミニバスにはテキサスハットに短髪、ヒゲ、アイロンの効いた白系シャツにジーンズorオーバーオールを着た白人男たち。ゲッティ美術館で見た10年前のメキシコの農村風景写真にいた人たちそのままだった。


 中心都市ベリーズシティから船で30分。カリブ海に浮かぶ小島キー・カーカーにやってきた。島中心部は北側周囲1km程で、白砂の2本道のみが目抜き通りという本当に小さな島。島民の移動手段は徒歩か自転車、そしてゴルフカートとなっている。なんたって3年前の「歩き方」では人口800人の島なのだ。
 白砂の上に建てられたカラフルな家とノンビリ・マターリな島民(観光ローシズンだしね)。マヤ系先住民よりも黒人や白人を多く見かけるのはこの国の歴史がそうさせるのか。
 なお、この写真左に移る人は、決してパンクな人なのではなく、後ろの植物と奇跡のコラをしただけである。


 そして、飲食店や雑貨店を経営する中国人も多く見かける。彼等のためか、赤旗掲げた島のサイズにしては大きなホテルもある。ホテルなのかどうかは不明だが。


 そんな方たちの中華飯店で昼食。最安チョーメンをオーダーするが、、、そこそこウマイから悔しい。食は勝てないな。。。


 なぜキー・カーカーに来たかと言うと、ここには絶景ダイビングポイント、ブルーホールがあるから。こりゃ潜らんといかんでしょと思ったのだが、カンクーンですれ違ったリア充ハポネス夫婦の「何か、穴が大きすぎてよく分かりませんでした・・・」という、先輩に連れてかれた置屋でババをつかまされたような感想を聞いたのと、島のツアー会社でダイブ値段を聞いた瞬間「今回は見します」とスルーを決め込み、お手軽近場3ヶ所シュノーケリング20USDツアーで手打ちとする。
 船頭は、写真ではマッチョだが実際は達磨体型の自称ブッダ船長。
 一つ目の潜水ポイントは
1.2mくらいのエイがウヨウヨいて、つかみ放題(感触は鮫肌。当たり前か。)だったり、自分と同じくらい大きな鮭みたいな魚がいたり、2.5mくらいのサメ(多分ジンベイ)!がヌボーンっていたりと、ボンベつけてたらソッコーエア切れ起こしそうなくらい興奮する内容。
 こりゃええわ〜、なんて次のポイントに対して色んなものを膨らませてみたけど、23本目のポイントは枯れた珊瑚や地味な珊瑚が浅瀬に続くだけで、期待ハズレだった。。。
 ハリケーンが去ったばかりだし、今朝まで雨が降ってたってことで透明度はイマイチ。まぁエイとサメで値段分の価値はあったかな。



 本当に何もない島である。だからなのか、沈没欧米人も多いらしい。


 最近の安宿はwifiが飛んでいて、それがあるかないか、無料か有料かが旅人の宿選び基準に大きく関わっている。こんな小さな国の小さな島の掘っ立て小屋みたいな安宿でもサクサクネットができる時代なんです。
 テクノロジーってすごいね。おっさんが初めてバックパック担いでヨーロッパ廻ったときは携帯電話もe-mailもない時代だった。「はぁ〜、メールもねぇ、電話もねぇ、おっさん毎日ぐーるぐる♪」と、吉幾三な世界を地で行ってたのである。流石にテレビはあったのだが。
 まぁそんなんで、夜はちゃっちゃと宿にて今後のルートや諸々の調べモノをする。wifiイェー。
 これは安宿の性だから仕方ないのだけれど、そこで出会った者同士が酒を酌み交わし交流を深めると、必然的に真夜中まで大音量が続き、他の客は眠れない夜となる。特に西欧人にこの傾向があるのは気のせいではないような。。。
 今夜もおっさんのベッドの横、板一枚挟んだテラス(とは言っても、暑いので窓全開)で楽しむ人々の会話が聞きたくはないのに聞こえてくる。盛り上がると開かずのドアを無理やりオープンして、音楽ガンガンなこともするピースな人々。なんたって、板一枚、窓全開なのである。
 酒が進むとオープン・マイ・ハート。お気に入りの男女が個別トークとなるのだが、興が乗った英国男子はロックオンした女の子にマンツーで熱くサッカーを語ってしまう。自分の話に興奮したベッカムは顔を紅色させ、「いや、あのスタジアムがさぁ!」なんてどんどんとディープな話にハマッて行くのだが、それに反比例して女子は口角ヒクつかせながら沖合いへと引いていく。。。万国共通の現象だな。

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 本来ならゆっくり・マターリするべき島だが、ブルーホールもスルーとなれば長居は無用。朝一の舟に乗ってベリーズシティに帰ってくる。
 ベリーズシティに来ると黒人人口割合がグンと増え、一気に数ヶ月前のアフリカに引き戻されたような感覚に陥る。


 自国通貨には英国統治時代の名残りが。東アフリカやアジアで感じた残り香といい、大英帝国は世界をその手に治め、かくも偉大だったんだなぁ。


 中米では唯一ビザ(50USD!)必要国。おまけに出国税もあり。
 どうしてもブルーホール潜ったり、マナティに会いたいっ!という熱い想いがなければ、スルーでも問題ないかも知れません。
 次行きます、次!ガテマラ!

| Belize | 01:03 | comments(2) | trackbacks(0) |
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