CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
"magic moment "
ARCHIVES
CATEGORIES
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
その地の文化を受け入れましょう

Tue.17.Aug.2010 @Metema, a boader of Ethiopia to Sudan

 エチオピア。80以上の異なった民族集団が混在する他民族国家であり、様々な宗教が絡み合う複雑な宗教事情にありながら政争を除く宗教対立というものはほとんど見られないという、各国が手本にするべき国。また、コーヒー発祥の地としても有名です。
 この国のハイライトは北部のエチオピア正教会群や、南部の民族が散在するトライバルエリアやラスタの聖地シャシャマネ等が挙げられますが、しかし実はスーパーハイライトがあります。それはこの国の人々。人のウザさにあります

 街を歩いているとすぐに若い男が声をかけてきます。「Hey,ブラザー!どこ泊まってんの?オレJICA知ってるんだ。一緒に仕事してるんだ。日本人の友達も沢山いるんだ。どこ行くの?教会案内するよ、それから今夜ローカルパーティがあるんだけど一緒に行こうぜ!」てな具合にです。
 しかし、多くの旅人が彼らの言葉を信じ行動を共にして、最後にガイド料だ食事代だと言って、多額の請求をされる等のトラブルに遭っています。実際にアディスで一緒だった日本留学経験ありのドイツ人の彼は、そのスイートな心からブラザーたちの好意を受け入れたが故、最後に多額の請求をされ悔し涙を流していました。

 彼らはとにかく後ろをついてきます。「放っておいてくれ」と言っても、「なんで放っておくの?」と、その言葉を手掛かりに憑いて来ます。日本であれば間違いなくストーカー行為でアレステッドです
 そして彼らは「Hey,ブラザー!この国に来たらこの国のフレンドシップを受け入れなきゃダメだぜ!」と言って、僕の後ろをつけ始めて僅か15m足らずなのに、レストランの同じテーブルに勝手に座って「ミーはこれ」と言ってオーダーしてます。フレンドシップとは言え、ちょっと僕には浮力が強過ぎる行為です。
 もし、話しかけられても無視していると「Hey,オレはここのマフィアだ。銃持ってんだぞ、分かってんのか!?」と脅してきます。そんな時僕は「ポリス!」と一言周囲に向け言ってあげる優しさを見せてあげます。
 しかし中には、どれだけ無視していても後ろをついてきて、地図を見て歩く僕の背中越しに「そこ真っ直ぐ!そうそう、そんでそこを左!OKOK!そして右行くと教会だから!ホラ着いた!」と頼みもしてないガイドをした後「ガイド料ちょうだい」と請求してくる輩もいます。かなり新手ですが。
 勿論「ボランティアだから」と最初に言っておいて、最後に「イイことしたんだからお金ちょうだい」と請求するのは常套手段。とにかく手練手管、何でもしてきます。そのウザさはインドのそれとは似て非なるものです。

 これに対する旅人の反応は2通り。すごく嫌いになるか、すごく好きになるか。しかし好きになる人は自国で相当辛く淋しい想いをした人か、ドM。または、その他のエチオピア人のエクセレントな優しさに触れた人であり、そのような体験がなければ、ほぼ前者となります。

 もちろん僕らは旅人、この地に来てそれが彼らの仕事であり生活であるのだから、その体験も受け入れるべきだと思います。
 しかし、僕は実際にゴンダールという街で宿を3件見て回ったのですが、行く先々の宿やその後に訪れた教会に、全く同じ人間が先回りして常にいる体験をした時は流石にドン引きでした。絶対ストーカーはしちゃいけないと思いました。
 
 そんな体験が毎日あったエチオピア。スーダンへ越境してまで彼らは後ろを憑いて来ました。
 ちなみに8月16日は僕の誕生日でしたが、誰も「おめでとう」と言わない代わりに「Hey,ブラザー!登山ツアーアレンジするよ?あっ、コーヒーセレモニーに連れてってあげるよ!もいろんミーはボランティアだYO!」と大勢の若者が元気よく声をかけてくれました。こんなに一人きりになりたいと思った誕生日は初めてです。四十四回夕陽を見たくなりました。
 
 以上、僕のしごく個人的な体験を書き綴ってみました。勿論、エチオピアにはいい人が沢山います。僕も優しい人に沢山逢いました。親切もいっぱい受けました。すごく感謝しています。
 
ネガティブばかりではありませんが、、、5日で抜けさせてもらいます。今日は大切な日だし先を急いでいるので...。
 では。アマサクラノ。

| Ethiopia | 04:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
今日は誕生日

Mon.16.Aug.2010 @Gondar, Ethiopia

Debre Berhan Selassie Church
ダブラ・ブラハン・セラシエ教会

| Ethiopia | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
もうひとつのナイルの源流

Sun.15.Aug.2010 @Blue Nile Falls, Ethiopia


 スーダンはカルツームでホワイトナイルと合流し、エジプトへと向かい地中海に流れ込むブルーナイル。ここはその源流となるブルーナイルフォール。
 エジプトへ行くためにどうしても見ておきたかった。
 以下はその途中の風景です。

  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 こちらはバハールダールのマーケット風景。

| Ethiopia | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
スゲーを連発する風景

Sat.14.Aug.2010 way from Addis to Bahir Dar

 北上開始!まずはバハールダルへと向かいます。




 途中こんな猛々しい滝や、、、


 断崖絶壁の下に集落があり、その下に雲海が広がる...さらに下には猛々しい川が流れ・・・という、この写真では全然伝わらないけど、「スゲー」を連発してしまうような風景が流れていく。


 かなりテンション上がる道で、車窓にカブりつきだった。ところが、今自分が降りてきた山をふと見上げると、その中腹には無残にも転落して仰向け死体となったバスが1台、無言でこちらを見つめている。。。
 ギョっとして思わず車中に向き直ると、隣の席のおばさんもあんぐり顔だった。。。スゲー。。。

| Ethiopia | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
嬉しいときには跳んでみる。

Thu.12.Aug.2010 @Addis Ababa, Ethiopia




 目的のエジプトまであと3カ国!
 「しゃー--っ!」と気合が入るものの、肝心のエジプトビザは未だ手に入らず。空路で行けばアライバルビザで問題なしなんだけど、スーダンからの陸路入国を考えてるんで、なんとかここで手に入れておきたい。

 ナイロビから着いたその足で宿を探し、エジプト大使館の場所を調べ、15:30に大使館のチャイムを鳴らす。
 鉄扉の重たい開閉音と共に現れたのは大柄な短髪ポマード係官。彼の重たい口から出たのは「数日前からラマダン期間(断食月)に入った為15時で営業終了だ。また明日で直すようにカッサーラ。」と、エジプト人らしくないクールな門前払い。そんなぁ。。。
 気を取り直して翌朝一番でビザ発給係りへ行くと、そこには笑顔が眩しいエチオピアお姉さんと「ビザ代金は270ETB(≒1,700円)。なお、4営業日後に発給となります。」という張り紙が。。。
 嗚呼、なんてことだぁ。。。そんな待ってたら来週じゃないですか。今の僕にそんな余裕はない。早く先へ進みたいのだ。

 窓口のお姉さんに、何とかしてくださいとコクるような眼差しで頼み込んでみる。するとお姉さん、笑顔を交えて「う〜ん、そうねぇ。フフ」なんて好感触!おぁ、これイケんじゃねぇの!?ゴール決めちゃうんじゃねーの!?
 その後も、今まで多少なりとも人の為に働いたりして得を積んできたんだからとか何とか、富良野中必殺のなだれ攻撃のようなトーク攻めを繰り出す。するとお姉さんも「あら、日本人なのに英語ができるのね、smile。」なんて言いながら、さらに好感触!!おぉ、なんかこれも一つのプレイのように思えてきたぞ。こういう英会話教室開いたら儲かるんじゃねぇの?
 (しかしこのお姉さんにも街角でついて回る若造にも、おっさんのレベルで英語ができる日本人と
言われるとは・・・どんだけ英語できないと思われてるんだジャパネスは。)
 兎に角、一通りのプレゼンとキショイ笑顔をお姉さんに授け「まぁ、とりあえず13時にまたおいで、ウフ。」
というウインクをお土産に一時帰宅する。


 コーヒー発祥の地ということで、マキアートも美味い!1杯3〜4ブル(≒20円)



 このクレープ生地みたいのが旅人泣かせのエチオピア料理インジェラ(その上にあるのは魚の辛味ソース和え)。すっぱいです。



 アディス大学の前の道は色覚障害者用の歩道になっていた。

  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 13時。祈るような気持ちで大使館へ赴くと、お姉さんは冴えない表情で「大使が出掛けてしまっていないのよね、後はGOサインをもらうだけなんだけど・・・」と太いため息。
 おぉ、お姉さん。本当に今日発給で仕上げてくれたんですね!その優しさは初恋よりも甘酸っぱいぞ。抱いてやることは出来ないが、投げキッスならあげちゃういます(いらないか)。
 大使が帰ってくるのをじっと待つこと90分。内線電話を受けたお姉さんが奥の部屋へと入っていき、しばらくすると笑顔で目線を合わせながら戻ってきてくれた。やった。。。

 大使館を出て、もう一度27ページ目に押されたビザを見てみる。思わずニヤリ。
パスポートをポケットにしまい、歩き出した瞬間「ぅっしゃっ!」なんてちょこんと跳んでみちゃう。何だかまた一つやり遂げたような気分。
 これでひたすら北上するだけ。エチオピア南部の民族やラスタの聖地も捨てがたいが、それらスキップ。今はとにかく北上していたい。またまた前のめりな気持ちだ。

 ょっしゃっ!!

| Ethiopia | 04:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/1PAGES |