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それでも僕は被害者です。

Fri.06.Aug.2010 @Kampala, Uganda (way to Nakuru,Kenya)


 ここカンパラでスーダンビザも無事発給されたので、23時発の夜行バスで次なる国ケニアはナクル湖畔へ移動する。
 出発前のバス停にて、もう使う事のないウガンダコインが少しあるけど、どうしたものか。売店のおばさんに「少し足りないんだけど・・・」と上目使いでコーラと僅かに足りない金額を差し出すと、ニヤリとしながら受け取ってくれた。ありがとうおばさん。とってもイイ気分でウガンダを出発できそうだ。

 予定よりも1時間ほど遅れてバス乗車開始。これも予定通りか。
 バス乗車口にはチケットもぎりが座り、彼は乗客が持ってくる乗車券に書いてある名前と番号を一覧表に書き写していく。一覧表にある名前と番号に照合していくのではなく、白紙の一覧表に書いていくのである(チェックと呼べる好意ではない)。それは意味があるのかどうか知らんが、とにかく暗闇の中、ペンライト片手にそれをやるから恐ろしく時間がかかる。
 乗客は安宿の排水溝のような淀みで具合でバスへと吸い込まれていくが、おっさんの5人くらい手前でその流れは止まってしまった。そしてしばらくすると、もぎりを搭乗待ちの乗客たちが囲み出した。どうやらもぎりはそこにいた客片っ端、なんと次の便の乗客をも乗せてしまい、この便に乗るべき我々の席がなくなってしまったらしい。。。何してんだよ。。。

 車外にいたらバスは勝手に出発してしまうので、席はないがとりあえず車内に乗り込み、事の成り行きを待つ。車内のおっさんが予約した席には黒人女性がシレっと座ってるし。
 係員が乗り込み、その女性のチケットをチェックすると明らかにこの便ではないチケットを持っている。オレでもわかったぞ。現地語なので分からないけど、雰囲気的に「次の便に乗るように」と係員が告げると、「嫌よ!私はもう乗ってるんだカンパラ!!」と、ビヨンセはいきなりキレ気味で断固拒否の姿勢を鮮明に打ち出してきた。ステキだ。明らかに自分が間違っているのに胸を張って主張する。だって乗せたのはあなたたちでしょ、と。直情径行、猛々しく逞しいが甚だ迷惑だ

 押し問答の末、結局係員の説得は失敗。同じく次の便のチケットで乗車しているアンリ似の若造に声をかけるも「えー、だってもう乗ってしまったから嫌だジンジャー。」と、こちらも交渉不発。
 オイオイどうすんだよー時間かかり過ぎだろー、と呆れ顔のおっさの目の前に、いきなりエムボマ似の係員が乗り込んできて、
 「Hey!ユー!オマエのは違うチケットだ、早く降りて次の便に乗れ!」
 と、ビヨンセ同様キレ気味にシャウトしてきた。
 またこの展開か。。どうしたらそういう最果ての発想が罪悪感なく出てくるのだろうか。この「departure:11pm、seat:4a」という文字はなんの意味があるのか。こういうヤクザな言い掛かりにも自分の正しさを証明しなければいけないから疲れてくる。しかも深夜に。
 ここで「じゃー、僕が次の便で行きますね、皆さん良い旅を。アディオス!」と颯爽と降車するのがモテリーマン道かも知れないが、残念ながらそんなに人間できちゃいない。それにここはアフリカ。次の便と言っても、いつ来るか分かったものではないし。
 ってかさぁー、、、何で・・・なんでオレが降りるんじゃー!!ボゲがぁー--っ!!...あぁ、また血圧上げてしまったぁ。。。折角イイ気分で出発できそうだったのに。

 結局はビヨンセでもアンリでもない次の便の乗客が降りることで、オチがついた。エムボマもやれやれと言った感じで、さっきまでの言い掛かりはなかった事のように行ってしまった。
 出発予定時刻から2時間押し。やっとひと段落みたいな雰囲気だけど、ちょっと待て。降りた奴は加害者であり、おっさんは被害者だぞ。何なんだこの空気は。
 こういうトラブルは旅の醍醐味かも知れんが、、、日常茶飯事過ぎるなぁ。。。幸い隣の席のレフトアイが状況を察してくれる人だったから良かったけど....はぁ。

| Uganda | 21:51 | comments(1) | trackbacks(0) |
赤道を越えよ!

Fri.06.Aug.2010 @Equator, Uganda

 「アフリカって暑い!」というイメージをお持ちの方は挙手をお願いします。.....はい、結構です。どうぞ手を膝の上に。
 そうですよね、灼熱系のイメージがあります。その原因は乾いた砂漠、サバンナに広がる野生の王国、マサイ族、そして赤道です。
 乾いた砂漠は置いといて、野生の王国はタンザニアで見ました。そしてマサイ族も見ました。
 マサイ族ってイメージ通り背が高くて、チェックの布を纏って腰に短剣を差してるんですが、僕が見たのはそれにプラスして、細長い銀縁の顔にピッタリと張り付くサングラス姿で携帯電話をかけてました。サイバーマサイです。ちょっとがっかりしました。

 そんじゃ残るは赤い道「赤道」。その熱く熟れた南北のワレメってどんなところかとカウパー垂れ流し、テンション上げまくりで行ってきました。ちなみに赤線を越えるのはこれが初めてです。ススキノでも五反田でも越えてません。はい。


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 目的地まで首都カンパラから乗り合いバスで2時間。その道路は南北を結ぶ重要ルートとあって交通量も多い。そこにきて現在、舗装道路を建設中なんだけど、こんな感じで砂埃がガチですご過ぎる。


 車内からの風景はこんな感じ。こんな視界3メートルな中でどんどんと猛スピードで追い越しをかけていくアイルトン・セナ。いきなり目の前に現れた大型車を、対向車線に飛び出してパスしていく瞬間は気が気でない。
 ちなみに、赤道直下は想像通り暑く、車のクーラー全壊ないので窓全開。砂埃は罰ゲームかと思うくらいに襲いかかる。「聞いてないよ〜」。これもワレメのためです。テンション高め。

 


 これが赤道モニュメント。円の中央下に見える黒線を挟んで北半球と南半球になる。


 赤道上にある実験装置。

 南北それぞれにある実験装置。

 南北半球ではそれぞれ水の流れ方が変わる!北半球では左回り、南半球では右回り、赤道上では回転しないのだ!
 それを確かめるべく設置された装置があるではないか。赤道上と、そこからそれぞれ5メートル程離れたところに洗面器のような物が置いてあり、その中心には穴が開いていて、水を流すと回転が分かる仕組みになっている。
 無性にドキドキしながら、その辺で拾ってきたペットボトルに水を入れ洗面器に流し込んでみる。うぉぉ〜、いよいよだぁー!
 結果!.....よく分かりませんでした。んー、何となく渦巻いてるような気もするけど、期待通りにグワーッて感じにならなくて、すぐに飽きてしまった。


 モニュメントと実験装置以外には、これでもかと言うくらいにやる気のない土産物屋と砂埃を立てて行きかう車以外に何もない場所。
 んー、どうしたものか。。。とりあえず赤道上に乗ってみたり、またいでみたり、飛び越えてみたりする。。。つまんねー。
 さっきまでのテンションはすぐに沸騰して、そのまま蒸発してしまったような気分だ。
 さ、帰りますか。。。 

| Uganda | 21:37 | comments(1) | trackbacks(0) |
This is chaos !

Fri.06.Aug.2010 @Kampala, Uganda


 カオス。そう感じる街は今までにもあった。ここカンパラもそれを感じさせてくれる街ではあるが、混沌さのレベルはかなり高い。
 歩道には露店が並び溢れ、行きかう人の波が押し寄せては引いていく。道路上に交通ルールはほぼなく、スペースのないところに車がラッシュし、歩道からはみ出た人がその合間を縫ったり横断したりと、スペースと呼ばれるものはすぐに消されていく。
 バス乗り場など、車の展示会かと見間違うくらいに隙間なくハイエースが並べられているのに、それらはなぜか人を乗せ、目的地へ向けそこを脱出していく。不思議だ。
 街の雰囲気や看板・汚さから、どこかペシャワールのような印象をもつ街。勿論、きらいじゃない。


 まさにカオス。


 中古車市のように見えて、実はバス乗り場。どうやって抜け出していくのだろうか不思議だが、うまくできている。


 人と物が溢れる安宿街近くの「オウィノ・マーケット」。勿論ここもカオス。

 


 「運び屋」さんより、ここでスーダンビザが容易に取得可能な情報発信アリ。
http://courier.jugem.jp/?cid=162
 早速申請してみると「今日は停電だから明日カモン」とすんなり受理&発給手続きをしてくれた。
 何かイイ流れじゃないの?この流れに乗ってエチオピア・エジプト各大使館へビザ申請攻撃をしかけてみるが、「ウガンダ在住者以外は受け付けないウガリ」と一蹴されてしまった。
 これから陸路でケニア→エチオピアと行くには事前にビザをゲットしたいのだが。。。ナイロビで再アタックですな。

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 宿に戻ろうとバイタクで走っている時、丘の上でこれでもかと存在をアピールするモスクがあった。急遽行先変更して尋ねてみると、そこは「GADHAFI NATIONAL MOSQUE」とリビアのガタフィ大佐の協力で作られたモスクであった。


 4000人を収容できるという超巨大モスク。



 ヒンディ寺院も市内にあり。少々ちゃっちいのは多めに見ましょう。


 アフリカのカラスは胸部分が白くなったものがスタンダードな様子。南アフリカからここまで同じ種類を見る。アジア・アフリカ・ヨーロッパ・北アメリカと違いを見ることが出来たので、南アメリカのカラスがどんなものか気になる。 

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 22時。郊外から帰るミニバスの車窓に市内を眺める。
 交差点で停まっていると、右手にはヘッドライトに照らし出されただけの中央分離帯に3,4歳の兄弟が裸足で立っている。こんな排気ガス・埃まみれで危険な場所で。。。
 彼らに教育機会はあるのか?先に光はあるのか?ぼんやりと眺めているうちにおっさんと彼らの間に次々と車が入り込み、その姿は見えなくなってしまった。
 アフリカでは子供が荷を頭に乗せ運んでいたり・物を売っていたりするのは日常の光景。どこかの谷間に見えたレンガ焼き場でも大勢の子供が働いていた。児童労働禁止と言ってもこの地では大事な働き手である場合が多く、そうしなければ生きていけない現実が横たわっている。

| Uganda | 21:17 | comments(1) | trackbacks(0) |
The Source of the Nile

Thu.05.Aug.2010 @Jinja, Uganda


 ナイル川の源流。この水はホワイト・ナイルと呼ばれ、大地を潤しながらスーダンはカルツームでエチオピアから流れ出るブルーナイルと合流し、流れ着くのが地中海。そしてエジプトという国。

 エジプト。そもそもおっさんが知らない文化に興味を持ち始めたのがエジプトだった。勿論きっかけは大勢の日本人に漏れず、TV番組「日立 世界ふしぎ発見!」であり、おっさんが今まで唯一自分の職業にしたいと思ったのもミステリーハンターだった(しかし、ミステリーハンターは女性のみだった)。それにしても、竹内海南江さんが20年前と変わらないのには脱帽する。あのカワイさ増すばかりだ。

 閑話休題。きっかけでありながら、今まで訪れることのなかった国エジプト。この川と同じくそこへ行くんだ。今回自分が流れ着くべき場所・旅の最終目的地をエジプトに決める。
 「Sunset On The River Nile」が頭の中で流れ出し、とっても前のめりな気分になってくる。目的・目標が明確になると人は安心するものだ。

 では、目的・目標がないとどうだろうか?
人は不安になる。穴を掘ってはその穴を埋めさせるということを繰り返す拷問があるが、人はそれをすると出口のない単純行為に狂ってしまう。
 日々同じ時間に出社して同じ仕事をしている、単調な生活を繰り返しているような気分が嫌で、当てのない旅に出る者もいる。でも大抵そんな理由で旅に出た者は、当てのない旅先で不安になり、元いた場所に帰っていく。
 なぜなら同じ時間・同じ内容のように感じることでも、自分次第でどうにでもなるのだから。それができなければ、旅先でも同じ問題にぶち当たる。

 目的・目標を持つこと、それを設定するのは自分次第。それを持たずに単調な生活と思うこともまた、自分次第。
 どこにいってもどこまでいっても、心はどこにもいけず自分次第。だから自由なんだ。

| Uganda | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
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