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夢見る少女じゃいられない

Sun.18.July.2010 @ Nkata-bay, Malawi

 南アで出会ったテラさんと再会したンカタベイでの夜。お互いひとしきりこれまでの道中を語り合ったり、南アでのサッカー漬けの日々を回想しながらビールを煽る。
 酒がすすむにつれ、「ねぇねぇ、ここマラウィの通貨はkwacha(クワチャ)で、今飲んでいるマラウィビールはkuche kuche(クチェ・クチェ)って言うんだってさ、ちょっと擬音的にヤバくねぇ〜」なんてエロ覚えたての中学生が頬を赤らめるようなネタも織り交ぜワイワイやっていた。
 イイ感じに呂律もまわり、まぁ明日もあるんでボチボチ寝ましょうかね、なんてほぼ新橋のリーマンと化して安宿のドミトリーへと入ったその刹那、それまでのホロ酔い気分が一瞬にして覚めた。
 おっさん達が入室した暗闇の中、突然ベッドから起き上がり鬼気迫るハイトーンで何事か呪文のように叫んでいるパツキンの女(かなりガタイがいい)がこちらに歩を進めるではないか!しかも頭にはLEDヘッドライトを付けてるもんだから、彼女が叫びながら周囲を見回し動かすその頭から四方八方にピンスポットライトが飛散り、そのオカルト具合を倍増させている。「か、完全に何かがとり憑いている!シャ、シャーマン!」
 この時のおっさんとテラさんは恐怖におののき、イっちゃてるくらいに目を見開らいた”恐怖新聞”顔そのものになっていたと思う。当然お婿にいけるような顔ではなかったと思う。

 何事かの宗教活動かと思った。生贄にでもされるかと思った。
 もはや教祖と化し、近づいてくる彼女を前に腰を抜かすおっさん2名。シャクティパットが出来るくらいに僕らとの距離が縮まった瞬間、教祖は突然「ハッ!....アッ、ァァ....」トランス状態からコチラ側に帰還してきた。ピンスポットライトも床の一点のみを当て込んでいる。
 「ア、アーユーOK!?」恐る恐る声をかけたおっさんに教祖は「ア、アイム・ソーリー....」と力なく答え、祈祷が上手くいかなかったからか、ガックリと肩を落としたままベッドへと戻っていった。

 な、何だったんだ!?うら若き乙女の血が欲しかったのか??まさか夢遊病か??今までドミで一番迷惑なのはイビキと化学テロ並みの体臭だと思っていたが、まさかこんな攻撃もあったとは・・・スゲー怖かったぞ。
 その後、教祖は夜中にも祈祷していた。2回目だったのでおっさんもそんなにビビんなかったけど、他の泊り客からは「うるせーっ!」の声が飛んでいた。そりゃそーだわな。

 翌朝、彼女はシーツもきれいに伸ばして出て行った。本当はそこまで気がつく実にスウィートでイイ娘だったのだ。今度はシングルルームで好きなだけ祈祷すればいいのだ。
 ところがである。これで安眠できると誰しもが思ったその夜。彼女に替わって彼女のいたベッドに来たパツキン男子が夜中に何事か喋っているではないか。しかも意識がありながら会話をしているように英語でハッキリと!!
 「ギャー--ーッ!!シャ、シャーマン・アゲイン!きっとこれは昨日の教祖がかけていった呪いだ。みんな狂っていってしまうんだー!」
 ベッドの中、シーツを頭までかぶってガクガク震えるおっさん。こりゃ大変だ。翌朝スタッフに「西アフリカ辺りから、より妖しいシャーマン呼んでお払いでもした方がいいですよ」と告げてからタンザニアへ旅立とうかと思った。絶対そうしようと思った。
 だけど、翌朝それはしなかった。言わずに出て行った。そんなこと言ったらチクッた罪で呪われそうだったから。

 後日、この話をタンザン鉄道に同乗したアメリカ人のトラヴィスにしたら
「それはマラリア予防薬のせいだと思うよ。1日1回服用するんだけど、それ飲んでる間は悪夢を見るんだってさ。ちなみに僕も今飲んでるんだけど、まだ悪夢なんか見てないからどんなものかは分からないけどねー。」
とムベヤのインチキ臭い自称ラスタマンから買った、象がセックスしてる木彫り(これがちょっとしたバースデイケーキ程の大きさもあり、重たい上に超ロークオリティというどこに価値を見出せばいいのか全く分からないオブジェ。)を嬉しそうに膝の上で撫でながら教えてくれた。
 そんな悪夢のようなオブジェを昼真っから愛撫する彼が夜にうなされるようなことは一生ないだろうなとおっさんは思うが、いかがであろうか。
 ちなみにその薬、日本人が服用している間は”般若”の夢を必ずと言っていい程見るらしい。
 おっさんもマラリア予防薬飲んでるけど、おっさんのは種類が違って1週間に1回服用するヤツ。今のところ悪夢も般若も見てないけど、エロい夢は2回ほど見た。。。アホですね。

| Malawi | 00:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
何事も維持管理は大切です。

Mon.19.July.2010 @Mkata bay, Malawi


 早朝、お世話になったマラウィ人に見送られ、マラウィ湖の畔にあるンカタベイを目指しブランタヤを出発。
 心が癒されたからか、自分でも解るくらい体調が上向き。何だか”せんず”を飲んだみたいだぞ。本当にありがとうです!

 移動中のバス車内でうつらうつらするが、目が覚める度に車窓にあるのはサバンナか山間の1本道。時々人々が道端を歩き、子供たちはいつでも笑顔。それがいつも変わらず目の前を過ぎていく。ステキな風景だが少し食傷気味になってきた。

 ンカタベイに到着したのは夜も更けてから。申し合わせた訳でもないのに、南アで出会ったテラさんに偶然入った宿で合流。これから一緒に北上していくことになる。


 ビーチでチルアウト。アフリカではこのような短いネクタイが流行っているのか、かなりの人々がこのスタイル。




 ビーチで遊ぶ子供たち。砂浜に石を置き、それを踏み台にして次々と空中殺法を繰り出していく。すげーバネ。彼らの身体能力には絶対かなわないとった。



 こちらでは瓶コーラが主流。その場で飲んで瓶を返すのがスタンダード(瓶を返さなければいけない)その為、スーパーの出口にもこうした栓抜きを常備してる。


 これはミニバス車内。こんなハードコアな車がフツーに走ってます。
 こちらで遭った自動車整備等を教える日本人ボランティアの人が言っていたが、アフリカの人々は物があってもそれを維持管理することが不得意のように感じるそうだ。
 確かに、山奥に行っても携帯電話もパソコンもあるけど、それは全て入ってきた物であり現地で作られているものではない。どういう風に設計されていて、どうなったらどの部分が故障しているかということに目を向けるのはなかなか難しいのかな。。。



 マラウィでよく見かけるイラスト。おっさんが言うとキショイが、かわいい。




 マラウィ湖の日の出。マターリできそうな所だけど、先に進まなければいけない。
 次の国タンザニア目指して出発です。

| Malawi | 02:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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