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ノッてるね♪

Thu.15.July.2010 @Harare, Zimbabwe

 南ア滞在中に風邪を完治させるつもりがここジンバブエまで持ってきてしまった。
かれこれ2週間以上もズルズルと長引いているものだから、最近では朝目覚めたらまず始めにベッドの中で鼻が詰まっていないか、痰は絡んでいないかを確かめることが自然と日課になってしまっている。
 失って初めて分かる健康という宝物。「探し物は何ですか、見つけにくい物ですか♪」斉藤由貴が歌ってるよ。


 さてさて、6時半起きで本日のお仕事開始。複雑なんでよーく聞いてくださいよ。1回しか言わないから、きちんとメモ取るように。
 これからバスでマラウィという国へ進路を向けるのだけど、ここジンバブエから彼の地へはモザンビーク領土内を抜けねばならず、一瞬でもモザンビークに入国するということはモザンビークビザを入手しなければいけないということになるワケで、そのモザンビークビザは25USD(米ドル)かかる上に申請翌日発給ということになっている。
 そこで問題になるのが(ここからがミソ!)、マラウィ行きバスは毎週水・金・日曜日の8時出発なので、今日(木曜日)申請して明日の朝モザンビーク大使館開館後(開館8時)速攻でビザを受け取っても、時間的に明日のバスには乗れないワケで、そうすると何もすることがないままここハラレで次のバスが出る日曜日までやり過ごさなくてはならなくなる。
 デノミがあったり物価が高騰したりと経済不安定なここジンバブエでは、昨日転がり込んできたこの宿も1年で3倍も値上がりしている(1泊30USD!)始末で、とてもじゃないが何もすることがないまま日曜日までここにいるということは時間的にも金銭的にも正気の沙汰ではないワケで、何としてでも明日のマラウィ行きバスに乗り込みたいのがおっさんの事情。
 モザンビーク大使館で何とか当日ビザ発給できないかと泣いて頼み込もうか、ワイロを握らせようか、ハンドジョブでもしようかとか色々と作戦を考えながら、とりあえずモザンビーク大使館の場所が分からないので日本大使館にモザンビーク大使館の場所を聞きに行くことにする。
 早口で説明したけど分かりましたか?とにかく今日の鬼門はモザンビーク大使館。
さんざんモザンビーク、モザンビークと言い過ぎたのけど、どうせだから最後にもう一度言っておくから
メモしとくように。モザンビーチク。

 

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 日本大使館でモザンビーク大使館の場所を聞くと、日本人スタッフ(お兄さん)と現地スタッフ(おばさん)がまことに丁寧な対応をしいてくれた。
見知らぬ土地で受ける親切とお年玉ほど嬉しいものはない。
 お礼を告げて去ろうかとした時、おばさんが「ところでモザンビーク大使館に何の用事?」と尋ねるので、ビザ申請なんだけど翌日発給の日程カツカツで困ってるんですよという話をすると、「そうなの?それなら私の従兄弟が働いているからすぐに発給してもらえるよう電話してあげるわ。何時くらいに申請しにいくの?」ジ、ジ、ジーザス・イズ・カミンッ!
 予期せぬところから突然神が降臨してきたものだから、「い、い、今行きます、すぐ行きます!何回でもイキますっ!」とおばさんのトークだけでイってしまったおっさん。

 嬉々として向かったモザンビーク大使館。窓口で申請書とパスポートを差し出しドキドキしながら待つこと30分。受け取ったマイ・パスポートにはしっかりとモザンビークビザが貼られてるじゃないですか!
 待ち時間30分の内25分は係官の私用電話であったが、それも許そう!なんてったって今日ビザが手に入ったのだから!もうこの街を出れるのだから!そう、僕たちは狸だったんだぁ〜!あ、これはチェッカーズです。知らないですね。ですです。
 こうして奇跡的にモザンビークビザのスピード発給がなされ、速攻で明日のマラウィ行きバスの予約もコンプリートする。なんと午前中には今日のお仕事が済んでしまったではないか!
 昨日の空港ヒッチハイクといい、このビザ当日発給といいどうなのよ!?ツイてるね♪ノ〜ッてるね♪と中山美穂をバックサウンドに前のめりな気持ちになっていくおっさん。

 後はちゃっちゃと観光イッてみよーっ!
 あ、どーせだから最後に言っておかなきゃね。モザンビーチク。


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 人口200万都市。これと言って街中には何もない。



 公園で見つけた遊具は農耕機器ばかり。食料を生産することは生きていく上での基本なのだと実感。



 市内には車が溢れるがガソリン価格は1.1USD/1L(≒90円)と決して安いわけではない。ちなみに流通している通貨は自国通貨ではなくUSDと1ドル以下は南アフリカランドのコインを利用している。
 スーパーには食材がそこそこ溢れているが、本屋さんには物不足の色が見て取れた。また、何をするにも1USDが目安になってくるので、人々の生活水準に対してかなりの物価高に思えた。(街を歩いて感じただけで、実際のところは不明。しかし、ポストカード一枚に切手が1USDは高過ぎでしょ!?)



 ハラレ市内からミニバス(20分先に行って4ランド≒50円)に乗って郊外へ。写真では空いてるけど、通常は1列に4-5人が座る、チョーすし詰め状態になる。



 ミニバスで向かった先はバランシングロックというジンバブエドル紙幣のデザインにもなった
奇妙に重なり合った石が点在する場所。一応ハラレ観光のハイライト的スポットがコレなのだが・・・明日のチケットが取れたことに感謝せずにはいられない。



 石と同じように点在する穴というか、バベルの塔が崩れたようなオブジェ。実はアリの巣。これは高さ・幅ともに50cm程度だけど、車窓からは明らかにおっさんの身長の1.5倍はありそうな本当に塔になったものも目撃した。
 おじさん曰く、いいタンパク源なんですよ、ということ。



 市内にある観光案内所にはデカデカと中国語で書かれた観光案内ポスターやパンフレットが設置済み。中国の進出ぶりが伺える。



 おっさんは旅先からポストカードを送るのだけど、今回はナショナル・アート・ミュージアムで売られていた物をチョイス(というかポストカードが市内に売ってない)。
 おどけたサイに、力強い象、完全に栄養失調で負け馬的なシマウマと、なかなか特徴的な目をした動物たち。



 特に象くんは、そこはかとなく哀愁が漂う上に、花札チックな雰囲気も醸し出すオンリーワンな世界観。

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