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ちっちゃいゾ〜
 Sun.14.Jan.2007

 「象はいいよぉ〜、象は。なんたって目がカワイイ。目が。」
 本当に象の目はカワイイって思う?カワイイのか優しいのか、悲しいのか.....目は口よりなんちゃらって言うのは象もおんなじで、その時その時違うんだろうーな。

 ネパールの南にあるチトワン国立公園。象に乗ってジャングルを歩く、その名もエレファント・ライド・ツアー(それって当確、そのまんま)。日頃の行いが良ければサイに出くわし、人生悟ってればトラに遭遇できるらしいこのツアー、期待に鼻膨らませいざ出陣!気分はジャングルの王者たーちゃんだな(ムササビは出来ないけどね)。

 どうやら、おっさんは日々の徳を積み過ぎていたらしく、鹿やワニ、孔雀に青い鳥くらいしか見れなかったけど、朝もやの中、象にまたがり森を抜け川を渡るその時間だけでお腹一杯!これは本気で良かったゾー。

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 近くの川で朝のお勤めを終えた象が水浴びをするってんで見に行ってみる。女の子座りして、背中の籠を降ろしてもらい、のっしのっしと川へと入っていくその動きは、往年の馬場社長よろしく、ミョーにゆったりなせいか、なんかダルそーな後ろ姿。川へ入ってもどこか緩慢な動きで、明らかに「めんどクセーぞー、ぱお〜ん」って感じ。まぁ観光客にしたら、それも象っぽくていいんだけど、主人の象使いは「もっと派手なアクションしくされー!」と鞭を振り上げ威嚇して、象も仕方無しにザパーンとやる。
 なんだかなぁ・・・なんて見てたら、あまりにも緩慢な動きだったのか、はたまた象使いの虫の居所が悪かったのか、象の耳にバチコーン!とおもっくそ石が投げつけられる。。。しーーーん・・・ドン引の観光客。お互い言葉も通じず目も合わせないけど、頭の上にはフワフワと「そんなんまでして見たいんじゃないよぉー...」という大きな吹き出しがその場に一つ浮かんでる。自然に水の中でくつろいでる象を見るだけでいいんだけどなぁ。とも。

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 ところ変わって、ここは小象と戯れられるエレファント・ブリージング・センター。こやつはまだまだ赤ちゃん象のクセに、頭部は和田勉みたいにピヨピヨと毛が生えている(しかも結構固い)。そのかわいいんだかモッさいんだか分からない妙なアンバランス感がまた愛しい。ポスト☆あんがーるず、「モさかわいい」とか言って今年流行るかもな。(予言 by えはらさん)

 遊びたい盛りのやんちゃモンは頭突きをしてきたり、弱点と思われる横に回り込んでも、短い足を振り上げてきたりする(このケリがおもろい)。小さいとはいえパワフル、日本製重機みたいだな。じゃれてきているのか、攻撃しているのかはビミョーなんだけど、前者と理解して相手をしちゃる。こっちも負けないゾ〜。

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 「ご飯もちゃんと食べなさい!」人の子がそう言われるように、この子もまた主食の草よりも観光客の与えるお菓子の方がたまらなく好物なようで、あっちへ行っては鼻を伸ばし、こっちへ行ってはクンクンしている。
 そんな彼が鼻を伸ばした先には誰かが捨てたお菓子のビニール袋。「それは違うよー」と微笑ましく象を眺めるノホホンな空気は、彼の次の行動により一瞬にして凍り付いてしまった・・・そうなんです、お菓子の匂いに誘われて、そのビニール袋を口の中へ.....ペロリ。。。あっ。一同笑顔のデスマスク。
 ・・・・オイオイオイ。オイって!日本でなら「子象ビニール袋をペロリんこ!犯人はどこの小僧だ!?」なんつって大問題だゾ。そんで、調子に乗って「ビニール袋食べるとダイエットにいいんです」なんつって捏造情報テレビで流して苦情が殺到したりして・・・って、そんなことじゃないって。脱線納豆。
 とにかく子象がビニール袋を食べてしまったのよ。そりゃ大変なことで、オロオロするその場の空気を全く読まず、子象は優しい(そう見えた)目で「ん?どうしたの?おやつちようだいゾー」と無邪気に振る舞う。ちなみに飼育係りは放置プレー、どこにもいやしねー。

 この国でも人々は辺り構わずゴミを捨てちゃう。街中も道路沿いも草むらもゴミだらけ。
 ある時なんか、飲み終わったプラスチックのチャイカップを持ってた子供に母親が「何やってんの、そんなモン早く捨てなさい!」と言って一喝ポイ捨て教育してた。しかも車内ね。それが日常。
 そんなネパリーは子象がビニール袋食べちゃうの見てどう思ったんかな・・・「あららぁ」で終わりかな。それとも....

 そういう日本も人のコト言えないし。「タバコくらいの小さなゴミなら....」てボンボン捨てるし、お金がかかるからって産廃だって不法投棄。ついでに、車が汚れるからと車内の灰皿やごみ箱を使わずに車外へゴミを捨てるドライバーは最悪だ。アホか。
 ゴミをゴミとして処理しないでいると結局損をするのは自分たちなワケだし、こうやって現実に子象が食べてしまったり、それが自分の赤ちゃんだったらって想像するだけでもだいぶ心の持ちよう、考え方が違ってくると思う。
 もちろんおっさんにも、誰にでもあるちょっとしたゴミに関する覚え。大袈裟ことでもムリなことでもなく、常識の範囲内、手の届くところをほんのちょっと気を付けるだけ。そんな一歩もいいんじゃないの。
| Nepal | 23:54 | comments(1) | trackbacks(0) |
A Happy New Yeeaaaarrr !!!
 Mon.1.Jan.2007



 「みらはーん、あへまひへおめへほーほはいまふ」(←鼻声)

 いやいや、腹痛から立ち直ったと思ったら風邪引きました。いい年こいて鼻水垂らしてます、マジで。
 元旦はナガルコットという山奥で早起きして初日の出を見る。オレンジに染まる空と白く浮かんだようなヒマラヤ山脈。いい感じかも。ちょっと願掛けなんかしてみる。

 大晦日や元旦は、ゆく年の振り返りや、くる年の抱負なんかを考えるもの。ってことでおっさんも考えてみる・・・・やっぱ去年は旅に出た事が一番の出来事だけど、その道はまだ半ば。この旅が終わったとき、ゆっくりと振り返ってみようかね。
 今年の目標は一つしかない!ズバリ、無事に日本へ帰る事!!これしかないでしょうー。いつ帰るかは・・・ねぇ、まぁー、ねぇ。
 そういえば、7月はベトナムでアジアカップがあるんだよなぁ。。。

 みなさんにとって去年はどんな一年でしたでしょうか?今年の抱負は??
 すんごい一年になると思い込み、ガンガン都合のいいこと妄想して、ユル〜い姿勢と笑顔は忘れずに行きましょうよ。それぞれの何かを求めて!

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 お酒が手に入らない国を抜けても体調不良で飲めなかった日々。そんな時は目の前で飲まれても、なーんにも感じなかったし、体調が戻ってからも特別体が欲するということもまるでなかった。
 そんなある日、他の旅人たちと夕食を共にし、みんなでビールを飲む機会があったんで、そんじゃーおっさんもと、なんとなくオーダー。それは「みんなが飲むなら」的なノリで、決して「酒が飲める飲めるぞー、酒がのめるゾー♪」と浮かれる気持ちにはならかった。

 二ヶ月以上口にしなかったビール。7;3でグラスに注がれた黄金の液体を手にしながらも内なるバッカスは眠ったまま...あんれ?もしかして蟲と共に出ちゃった??
 乾杯をしてグビリと一口・・・・ん、まぁー。。。懐かしい味なんだけど、なんだか感動がない。う、あ、おぅ、あ、アレか?ひょっとして酒がいらない体になった!?
 コレってどうしよう・・いや、タバコに続いて酒まで止めたら、こりゃーもう体にイイに決まってる。すこぶるイイ。我が肝臓もハットリくんくらいに飛び跳ねて喜ぶだろうし、サイフだって大助かり!・・・なんだけど、なんだか複雑な気分。
 だってさー、おっさんが酒を飲まないのって、手を使えないゴールキーパー、ギャグを忘れた村上ショージ...そんなんと同じなんじゃないの??(何を言うー)
 自分の特徴、自分を構成する一つの大きな要素がなくなってしまうような気分・・・それってオレらしいのか??あぁ、なんというパラドックス!(事が大げさになってる!?)

 ブランクは予想以上に長かったらしく、その日はビール大瓶1本で打ち止め。その1本もお腹の中で”幸せと感動の発信源”となっているトンカツ定食を邪魔する存在でしかなかった。はっきり言って番茶の方が何倍もウマイ。なんだかこのまま「グッパイ☆アルコール」宣言してしまうかも。。

                 ☆★☆★☆

 そんなことがあった数日後。1時間ほどかけて登った海抜2500mにある展望台。青く澄みきった空と、神々しく浮かぶヒマラヤ山脈を眺め感動していたら、いつの間にか手の中に缶ビールが。
 まぁーとりあえず、と飲んだ一口・・・・激ウマ!!コレだよねコレ!突然に帰ってきたバッカスが雄たけびをあげる。なんて爽やかで幸せなシチェーエーション!!・・・気づけばもう1本買っていた。おかえりバッカス、さよならパラドックス。
 これで風邪も治りそうだ。
 
 今年もバカです。みなさんよろしく。
| Nepal | 21:14 | comments(1) | trackbacks(0) |
師走の別れ
 Sat.23.Dec.2006


 早朝、ネパールの首都カトマンドゥに到着。宿で目にした新聞には、マオイスト(毛沢東主義者)が昨日デモを行い車を燃やす写真がデカデカと一面を飾っていた。。。
 あれん?なんとなく「のんびりした街」くらいの勝手なイメージだけで、あまり情報も集めずに着たけど、あんまし穏やかじゃないのかしらん??しかも、現場はすぐ近くだって言うし。。。ちゃんと事前情報持たなきゃね。

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 カトマンドゥの街。仏教色が濃くなってくることで、ヨーロッパ、中東、アジアを抜け、どんどん日本へ近づいているんだなぁ、と実感してくる。

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 もうずーっとお腹が痛い。良くなったり、悪くなったりで3週間近くなる。最近じゃ食べてもいないのにゆで卵味のゲップが出るし。
 人間長いこと体調悪いと結構弱気になったりもする。長期の闘病生活をしている人は本当に凄い精神力だと思うし、また、それを支える人たちも同じように凄いと思う。
 ここの宿にバックパッカー暦30年(!)というおじさんがいた。そのおじさんに、ゆで卵風味のゲップでお腹が痛いッスよー、と話すと「そりゃランブルやわ、ランブル。蟲や、ムシ。間違いないでー。旅行者はよく罹んねん。薬飲んですぐや、すぐ。うんうん。」と1時間に3回は言われた。この大先輩、世界の津々浦々の情景や想い出はしっかり記憶していても、ついさっき言ったことは忘れてしまうらしい。
 それにしても....ランブル?蟲...ですか?日本でノロウイルスが猛威を振るう時、遠く離れた地で腹に蟲を飼うおっさん。んー、しんくろないじんぐ(バカ)。
 ランブル鞭毛虫というそれが本当にお腹にいるかどうかは解らないけど、今まで何種類もの薬を飲んでも効かなかったし、とにかく今は藁にもすがる思い。早速、前かがみで薬局へ行き「ランブル、殺っちゃってください」と、黄色いピーナッツ型の錠剤を購入する。

 「カトマンズは盆地だから空気が悪いねん。」で始まる30年おじさんの同じ話を何度も聞かされながら、虫下し薬を飲むこと数日。おっさんの腹痛はヒマラヤの雲のように遠のいていき、スープカレーはぶりぶりと音を立ててモスラへと成長していった。
 「もういいんじゃないか。オレ達がんばったよな。お互い素敵な人にめぐり合えたらいいね。応援...してるからさ!」蟲くんにそんな別れ話を切り出す師走の午後。亜細亜恋愛専科・または蟲くんはいってみりゃボディー・ブロー。
 あぁ、やっと....ついに取り戻した痛みも不安もない日々。健康って、どこも痛くないってサイコーいいーーーネッ!!


 お腹が痛い間食べ続けたフルーツ。安くてウマイ。写真のようなバナナの裂け目には要チェックで。蟲くんとの甘くはない、ただただ酸っぱいだけの日々が始まる可能性アリ。
 腹痛完治後も毎朝食べているフルーツ。「長い・薄い・速い」りんごの皮むきにハマってしまう。途切れることなく本体から地面へと垂れ下がるリンゴの皮を眺めて悦に入りたいがために、ムダに3個とか朝から食べてしまう。
 そういえば最近、起き抜けに苦もなく食事が摂れるようになったなぁ、ってか食べたくなる。前は朝食なんかすすんで食べなかったのに。

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 サドゥーと呼ばれるヒンドゥー教の行者。

 お土産屋さん。

 サイクルリクシャー。

 なぜ赤いの?いのししさん。
| Nepal | 19:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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