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クリスマスなんて、大嫌い!!なんちゃって
 Sat.16.Dec.2006


 宿からの小道を抜けメインストリートへ出た瞬間、”ぶわっ!”と襲いかかってきた風.....喧騒、猥雑、熱気・・・1分間に20回はクラクションを鳴らす塊ばかりが街を回遊し、その排気ガスで煙った道に人々は溢れる。
 何もかもがごちゃ混ぜ。でも、そこに胸焼けするような気持ち悪さはない。
 そんなアジアの街を、大陸の街にいることを実感させてくれる風に「これだよ、コレ。」と一人うれしくなる。
 大都市ラホール。人々はジーンズを穿き、インドに近いからかスカーフすら被らない女性を数多く見かける。




 想像のインドと同じ風景が街中にあるのはもちろん、一歩バザールの裏通りに迷い込むと、そこには映画で見たタイやベトナムの風景もある。

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 スーフィ教(イスラム神秘主義)の儀式。土着的なリズムを紡ぐパーカッションに合わせ首を振り続ける教団幹部。10分、20分、...40分....2時間!!!!止まらずに首を振り続けるその姿は・・・・。

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 日本から新宿のド派手なクリスマスイリュミネーション写真が届きました。気がつけばそんな季節。みなさん今年はどうですか?
 こっちはビザの問題があって、どの都市、いや、どこの国でその時を迎えるのか未だに解らずです。お酒が飲める国にいることは確かなんで、久しぶりにビール片手の夜を過ごしているのは確実です(笑)。
 家族と一緒、恋人と一緒、友人と一緒....みなさん良いクリスマス、年末年始を。・・・・一人だって楽しいもんね。
| Pakistan | 04:09 | comments(1) | trackbacks(0) |
なんでもない一日
 Fri.8.Dec.2006

 日本を離れて7ヶ月。ここパキスタンに来てから初めて風邪を引いたり、本格的にお腹を壊したり・・・そしてついには、今まで体験したことのない腹痛に襲われ病院に運び込まれてしまった。
 注射2本に5種類の飲み薬。「盲腸かも知れないねぇ」と言われながら三日三晩寝込む日々。

原因ははっきりしている・・・・1ヶ月以上酒を飲んでないからだ(大マジ)。


 そんなおっさんを気遣い、色々と世話してくれた宿のスタッフを始めとするパキスタンの人々。たまに(?)やり過ぎな時もあるけど基本的には世話好きで明るく親切、心優しい人々に本気で感謝。
 写真は体調不良時ずっと食べ続けたミルクポリッジ。もう食べたくないなぁ。。。

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 体調が回復し、久しぶりに宿の外へ。屋台をひやかし街を散策。

 生ごみをあさる牛に店先の野菜をついばみ怒られ逃げるヤギ、飾り立てたトラクターにチャードル姿の女性・・・。
 何も見ず痛み以外感じなかった数日間。ほんの数日なのに体調が戻り街を歩くと色々なものが新鮮な驚きをもって飛び込んでくる。
 どれもが日常の風景としてそこに存在し、自分の中でもまた、それが日常として消化されていたけど、改めて目にするとやっぱりこれはどこかおもしろい、自分の日常にはない風景なのだと気づく。



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 あっちに子供がいればフラフラと、味のある老人がいれば挨拶を、裏通りがあればユラユラと。
 笑顔や驚く顔を撮り、「こんにちは」の一言や振られた手に返す笑顔....それだけで楽しく、それだけでその日その瞬間に輪郭が出来上がり充実という言葉が見え隠れする。旅をしていていいなと思えるとき。

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 通りのチャイ屋で使い古したポットを無理言って売ってもらう。「金物屋で売ってるよ」いやいや、この歴史が欲しいんです。



 この旅に出てから高所恐怖症気味。この吊り橋はかなりの難敵だけど、今日はなぜか楽しい。

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 夕食はレストランでカレーを食べる。向かいの青年が「ペッ」と唾を吐き平気な顔して笑顔を向けてくる。ここ室内なのに・・・いやいや、ここはパキスタンだよな。


 体調を崩すことがなければこの街を歩くことも、写真を撮ることも、旅のスタイルについて考えることもなく、日々の充実を忘れたままだったのだろうか。
 元気になったし、そういうことに気づいたのだから良かったのかな。そんな風に考えてみる。
| Pakistan | 04:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
Ishpata Baya !!
 Tue.28.Nov.2006

 アフガニスタン国境に近いパキスタン北西部の谷にひっそりと暮らすカラシュ族。以前は10万人いたと言われる人口もイスラームへの(強制的)改宗や移住等により今ではこの地に3千人ほどしかいない、いわゆる世界の少数民族。
 元々は彼らの谷であったこの地も今では入植してきたモスリムが多数を占めているのが現状。

 鬼神のごとき活躍で歴史にその名を残す偉大なマケドニアの王、アレキサンダー大王。彼は領土を拡大するその過程、占領した土地は部下に分け与えていたという。
 アレキサンダー大王の東方遠征時にこの地を分け与えられ、留まった人々がカラシュ族のルーツであるという説もあるが、定かではないらしい。
 言われてみると確かにヨーロッパ系の顔立ち、何より青い瞳が印象的な人々。

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 男性はパキスタン一般男性が着るシャワールカミース姿とこれといった特徴はないのに対し、女性は額の右側にまわされた三つ編とカラフルな民族衣装が印象的。2,3歳の子供からおばあちゃんまで、起きてから寝るまでずーっとこの民族衣装を着ている。

 「シュパータ・バーバ!」と挨拶すると「シュパータ・バーヤ」と照れ笑いを浮かべ挨拶し返してくれる年頃の女性。二人の距離にやわらさを感じたその瞬間「ペッ!」と笑顔でツバを吐かれてしまう、・・・パキスタンでは民族・性別に関わらずみんなツバを吐きまくっている、屋外だろうが室内だろうが関係なし。しかしいくら癖でも、このシチュエーションはヘコむなぁ。。。



 シィシュトと呼ばれる女性の頭飾り。沢山の小さな貝殻には子宝の願いが込められる。

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 この谷に来てからは「ダル」っていう豆の煮込み、それと「チャパティ」(パン)。そればっかり食べている。毎日が豆祭り。
 しかし、豆っつーのは、あれね、腸内革命起こすのね。もー内戦やってるトコにNATOが空爆してるような状態で、ドッコン・ボッコンお腹でやってて、もちろんそれは腸内だけでは収まるワケもない。
 「コレ、車の中だったら練炭いらずだな」なんて思いながら推定942ヘクトプラズマな自らの刺激臭に咳き込むおっさん(バカ)。ちなみにうんちは黄土色(最近汚物ネタが多い!?)。


 すぐ目の前の山頂には雪が積もってるような標高にあるこの地。ちょっと日が陰ると一気に寒くなる(星空はサイコー!)。ここでは朝晩の暖をとるのはこの薪ストーブであり、日中の薪割りは日々の大切なお仕事・・・だから前日の生野菜で消化器官&排泄器官が破壊の限りを尽くされていたとしても斧を力いっぱい振ります。 ふっ!うぅぅぅっっ・・・漏れそうぅぅ。。。(もういいって)

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 毎日夕方に行われているクリケット。村最大の娯楽なんかな?かなり盛り上がる。
 試合の中休み、隣接する畑で子供達とサッカーをしだすと、あれよあれよという間に人は増え、サッカーボールはおっさんの手を離れどうにもこうにも収拾のつかない状態に。
 それはもうサッカーではなく本能のまま、どこでもいいから玉を蹴るという行為だけが全てを支配する世界。オジサン達が真剣に、子供が目の前にいようが関係なくおもっくそ蹴りあげ、時には子供からボールを奪い取る魑魅魍魎☆地獄絵巻。
 クリケット再開後も、そんなのそっちのけ。もう村の男全員じゃないかってくらいに戦国武将は増加し完全にアウト・オブ・コントロール。
 あまりの狂乱ぶりをみかねた長老がその輪に乱入したと思われたその刹那、ボールを取り上げ
     「クリケットやってんだから、そっちに集中しろーッ!!」
と一喝。村の伝統行事を汚す行為にブチ切れる。
 おぉ、長老ナイスな裁き・・・だけどボールは返してね。

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 カラシュの小学校を訪問。みんな真剣に勉強していた。おっさんの子供時代とおんなじだな。




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 全てのことが申し訳ないくらいにどうでもよくなることが起こった。

 11月28日、11時。自分にとっての初雪が降た。
 春に日本を出た当時は思いもしなかった場所で冬を迎えた実感。気がつけば長い間漂い、そしてこれからも漂い続けようとしている自分。
 ここまで来たある種の充実感。雪それ自体が持つ切なさ、孤独感。何となく、何も考えずに立ち尽くしている時間。色々なものが混ざり合うことなく、離れ合うこともなく、何となく何気ない距離感で存在している状態。悲しいように見えて、その実、心和むとき。
 何となく、意味もなく「雪はいいな、やっぱり好きだ」と呟いてみる。
| Pakistan | 04:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
着の身着のまま寝ちゃうよのね。
 Sun.3.Dec.2006

 切り立った山に車一台がギリギリ通れる崖道、すぐ下は深ーい谷底・・・山岳地帯ではこれがフツー。
 もうちょっとゆっくり走ったほうが・・・そんなおっさんの願いなんか届くはずもなくフツーにトラクターもジープもバスぶっ飛ばし、ガンガン追い越すリアル・イニシャルDな世界。ジェットコースターなんかおよびじゃないスリル。

 いつくるかなんて分からないのがパキスタン山岳交通機関の掟(街も大して変わんないけど)。時刻表なんて不便なものはなく、人が集まりゃ出発、いなけりゃキャンセル。「そんじゃまた明日」カッコよく経済至上主義に手を振る。


 待てど暮らせど来ないジープ。そんな時にヒッチしたトラクターのおじさんは見知らぬ東洋人を自宅に招いて夕食までご馳走してくれた。
 「まぁまぁチャイでも一杯」とおじさん。パキスタン、特に北部の寒い地域に来てからは冷え切った体を温めてくれる甘ったる〜いチャイ(ミルクティー)が病み付きになっている。
 「いやー、どうもども」幸せ沸点数ミリ前、このチャイがねぇ〜、なんて一口飲んだ瞬間、家族の全注目を一身に浴びながら石のように固まってしまう見知らぬ東洋人・・・しょっ、しょっぱい?!??!
 そう、パキスタン人は砂糖たっぷり甘ったる〜いチャイ同様、しょっっっぱーーい塩チャイもフツーに飲むんです。。。
 おもてなしの心に溢れた民家で飲むローカルチャイ.....甘〜〜〜い!!甘いよ、甘すぎるよぉ〜(by井戸田)と自己暗示をかけ、引きつった笑いを作る。ヒィッ

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 標高3720mにあるシャンドール峠。降り積もった雪を踏みしめ嬉しくなっちゃう。
 乗れるだけ乗せて走るのがパキスタン交通機関の掟(その弐)。
 ムッさいばかりの男15人が頬を寄せ合い乗り込む峠越えランクルで気分は小学生が手にする虫籠のスズムシ状態(もう慣れたけどね)。
 道中ランクルがドライブインに滑り込んだ時、天空から舞い降りたつは天使ならぬヒゲおやじ。なんとルーフに乗っていたらしい・・・ってオィオィ、いくら快晴とはいえ降雪した富士山よりも高い場所をかなりのスピードでぶっ飛ばしてきたんだぞ。フツー寒さで気失うって。

 軽快に飛ばし過ぎ途中で故障してしまうランクル。ボンネットを開け乗客全員が心配そうに覗き込む(パキスタン人はとにかく何でも見たい聞きたい触りたいな性格)。そして次の瞬間、何かの期待感を持った28個の目はノン気にあくび&背筋伸ばしをするおっさんに同時に向けられた・・・ん?お、オレ!?....日本車と日本人の組み合わせだからって直せるワケないじゃん。ムリムリ

 そんな目から逃げた先にはパキスタンでは珍しくサッカーボールとたわれむ少年たち。その輪に入り込みボールを追いかけるも...お、おかしいぃ...もともと体力がある方でないのは自覚してたけど、ほんの数分動いただけで、なんでこんなに息が切れるのよ・・・おぉぉーそうか、これが高地運動なのか!
 3600mの高地ラ・パスで行われるボリビア戦にセレソンが勝てないのも納得だわ。

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 「風の谷のナウシカ」のモデルになったと言われるフンザ。4000m級の誉れ高き山々に春にはアンズの花が咲き乱れる約束の地。。。しかし今は冬なんです・・・


 パスー氷河。地元民の話ではこの30年で400mは後退しているとか。自然温暖化のサイクルにあるのか、人為的温暖化の影響なのか。
| Pakistan | 01:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
それねぇー・・・
 Thu.23.Nov.2006


 ターミナルから専用バスで向かった先に見えてきたもの......ででーん!!Palistan Air Force と書かれた迷彩色の軍用機!!今回これに乗り込むんですよ〜〜〜、ヘヘヘ「今日だけはマーベリックって呼んでくれ」(バカ)。
 パキスタンの一部国内路線ではこんなものが使われているんですねー、日本もこれくらいやってもいいんっじゃない!?そうそう、思い切って国際線、ん〜成田ーモスクワ間なんかどう??スコーンと空軍機(軍って呼んじゃダメ?)飛ばして、そんで北朝鮮上空で「あ、いっけねぇ」ってポロリと....(全然冗談ですよ、じょーだん)

 チケットには座席指定番号があったんだけど、実際の機内は映画なんかで見るパラシュート部隊が乗り込むアレそのまんま。
 シートはロープシートで(座席番号なんかあるはずがない)小さな丸窓が上方にポツリとあるのみ。クジラの口ようにアングリと開けられた後方部からは大量の物資が積み込まれていく。おぁぉー、テンション上がるぜよ。
 離陸後は「行って帰って来い」のアトラクション☆ワールド。着陸なんかもちろんせず、乗客はパラシュート背負わされて高度7000mから放り出されるんですね〜。希望者は股間をすり合わせての「男だらけのタンデム祭り」ってーのが....(全然冗談ですよ、じょーだん)
 まぁ、一番ビックリしたのは機内食があったことなんだけどね(コレほんと)。

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 パキスタンではクリケットがメジャースポーツ(ちなみにポロはパキスタン北部が発祥の地らしい)。それ、打ったらボールは谷底だろーっていう崖っぷちだろうが、交通量激しい道路脇だろうが、未来の弟を仕込み中の両親の前だろうが(ソレはない)、ほんと、いつでも、どこでも、だれとでも。


 そんなクリケットを観戦する人々(といってもイスラム度が比較的高いこのパキスタンでは女性は家にこもり街には男性の姿がほとんどなんだけど)。
 彼らはグラウンドばかりではなく道端でダベる時だろうが、レストランで食事する時だろうが、陰で手淫する時だろうが(ソレは秘密)とにかくウンコ座りをする。
 道端にずらりと並ぶ男だらけのウンコ座り集団には、誰もが初め戸惑う(と思う)。
 ちなみに彼らは「座りション」なのよね(どーでもいいよぉ)。

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 コピー屋がゼロックスと呼ばれる国があるように、パキスタン一部地域ではこのように”SUZUKI”の軽トラに幌を張って飾り立てものが、そのまま「スズキ」という名の乗り合いタクシーとして大活躍している。定員30名以下!行ってみよ〜(byちょーさん)


 ”TYPE R”は優良規格の証!軽自動車だろうがワゴン車だろうが、窓が割れてようがタイヤがなかろうが関係なし。


 ○○工務店や○○町デイサービスセンター...車体塗装がそのままの日本車を沢山見かける。元オーナーが異国の地で未だに自社宣伝活動に励む元愛車に再会したら、南極物語ばりに感動すんだろーな。それ見て感動する貴方の南極2号もここで大活躍中!!(なんちゃって)
 そういえばこの国、元大英帝国統治下にあったからか基本的には左側通行だなぁ。

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 HUGO BOSS のタグにDIESELの値札という夢のコラボレーション!そして、U.S. Army とユニオンジャックという史上最強タッグ!!
 パキスタン・アパレル業界はドリーミング★ワールド!!!

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 なぜか屋台の前で鳥をシメさばくおっさん。首はねて生血をすすって、生肉を喰らう....サイコーだぜぇ〜。


 駄菓子屋で見つけた本気かウソか解らないキャンディー。ちなみに味はサイアク。
 早い者勝ち3名様にプレゼント!!(いらねぇ)
| Pakistan | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
いつかの少年
 Wed.22.Nov.2006

 異なるものが接触するところには境界というものができ、そこは白でも黒でもなくグレーになる。
 アフガニスタンと混ざり合う国境近くのバザール。そこには意外にも様々な物が大量に溢れ豊かなようにも感じられる。
 彩とりどりのスパイスの横には日本の子供のおやつ代以下で売買される大麻の種や乾燥させたケシの実。
 いいのかな....戸惑うこの日本人観光客に向かって「写真撮ってよー」とあどけない笑顔でバナナを売る向かいの少年たち。

         彼らと僕の間にある未知の世界

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 アフガニスタン人区域にあるモスク。ボーっと立っているといつの間にか大勢の人だかりに囲まれていた。握手を求められたり触られたり・・・まるでスーパースターか動物園のニューヒーロー。どちらにしても好奇の対象には違いない。彼らから悪意のようなものは全く感じられずコミュニケーションを取りたいが通じ合う言葉を持たない・・そんな気持ちが伝わってくる。
 まいったな...そう思っていると英語を話す人がその場から連れ出してくれる。「彼らはタリバンだよ。」・・・えっ!?タリバンってあの武装テロ組織の!?
「タリバンとはイスラーム宗派の一つであって、決してテロ組織の名前ではないのだよ。彼らは勤勉で心優しい人々なんだけどね」
 自分は現在の国際情勢を知る上での基礎知識に欠けていることを思い知らされる。
           貧弱な知識と先入観

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 「こっちに来い!ここに座りなさい!!」ガランとした室内にも関わらず自分の隣に僕を座らせる、脂ぎった薄頭に口髭をたくわえた店の主人。気づけばさりげなく僕のお尻の下には彼の手が滑り込んでいる。もちろん別れ際には握手ではなく熱い抱擁・・・
 そんな主人が巣くうストリート、酒に薬に銃にニセ札、超武装してるが故、警官も踏み込まない何でもありの無法地帯。長居をする異邦人は誘拐の対象となる。
 そんな一角で売られる紛れもないネーム入り一点もの米兵グッズは、アフガニスタンで米軍トラックを襲撃して手に入れたものらしい。・・・それは米兵の遺品ということなのだろうか.....

          本物の無法地帯

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 アフガニスタン難民キャンプ。差し伸べられていた国際機関からの支援の手は切られ、彼らは今、大変苦しい立ち場にあるという。
 汚水は道に溢れ、泥遊びくらいしかすることのない幼児にはマラリアが蔓延し大事に至る場合も多いという過酷な住環境。
 どう見たって不衛生なゴミの山・ゴミの川からペットボトルや瓶を探し出しその日を暮らすにも足りない小銭を稼ぐ少年たち。
 −−これ以上何を搾取するのか−−群れ固まり黒いとてつもなく大きな一つの生き物のように見える蠅に対していつも以上に腹が立つ。
 何もしてあげられないと偽善者のように憤る自分。−何て顔しるの?−ひょいと立ち寄っただけの旅行者が何かしてくれるなんて、はなから期待なんてしない。しっかりと地に足をつけ優しく手を振り笑いかける少年たち。

      どちらが逞しいかなんて解りきっている。
| Pakistan | 01:37 | comments(1) | trackbacks(0) |
パッキパキ
 Tue.14.Nov.2006

 楽しかったイランともお別れの時、マジおすすめの国。卒業旅行に新婚旅行、チカン大歓迎という女性はお一人でどうぞ!
 次なる訪問先はパキスタンだい!

 国境へと行く優しいお兄さんをヒッチ!しかーし、なぜかおっさんだけ検問所で降ろされてしまう(うっ、なんだかイヤな予感が・・・)。訳が解らず立ち尽くしていると警官が一言
「ポリス えすこーと ユー」・・・・はん!?
 なんと、警察のトラックにて国境まで送迎!しかし、それは次の検問所まで。そっから先は引率の警官が一般車両をヒッチ(×2)!!もちろん120%の確立で車は止まる(職権乱用じゃねぇー!?)

 国境のカスタム。すんごい砂埃で頭はドリフコントのズラかってくらいにパッキパキ、口の中はじゃーりじゃり、大きな建物内は白く煙っているように見えちゃう。
 日直で黒板掃除をしたときにチョークかすが舞う臭い、そんな学生時代のことを思い出すおセンチなおっさん@パキスタン国境手前、イラン出国7分前。

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 なーんの問題もなくパキスタン入国。すぐに群がるヤミ両替商。レート最悪おもっくそ足元見た悪徳商法。しかし☆バーットッ!、ラッキーだったのはおっさんとは別に警官にエスコートされてここまで来たトルコ人がいたこと。彼の交渉能力ハンパねー(マジりすぺくと、いぇ〜)、どうあがいたって売り手市場なハズなのに、いつの間にかその場は買い手市場になってしまうのだぁ!
 ボッた・ボられた、売った・買った、エーやないか・エェやないかぁ〜・・・そんなコトに長けた能力がトルコ人のDNAには刻まれてるんかなぁ。(それとも彼は現役の絨毯屋だったのか!?)


 国境からクエッタという大きな街まで行くバス。屋根には乗客の荷物の他に大量のガスボンベとオイル缶(その真下はみんなでタバコぷっかぷかぁ〜)!明らかに積載量オーバー、屋根の重みでバスの壁が押されてたわんでます(マジで!)

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 19時、国境の町タフタンを出発し獣道のような沙漠道を進むバス。揺れに大揺れな車内(ホントにすごいよ)でも寝ようと思えば寝れるもので口を「ポカー」っと開けて寝るおっさん。しかしその数分後、辺り一帯を漂う砂埃が口の中に入りこんできて唾液は枯渇しノドはカラッカラ、酸素吸引をしようとすると砂が気管に入り込み呼吸困難!無呼吸地獄の大ピーンチ!!
 なんとか手元に置いていたミネラルウォーターのキャップをむしり取り(ドラマで心臓病発作の人が飲み薬をまさぐるアレ状態ね)なんとか救急救命活動コンプリート。あと10年とし取ってたら死んでたゾ、ゴラ。

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 朝方、バスはその重すぎる車体を引きずって坂道を登ることができず(だから積載量オーバー過ぎだって!)ストッぴんぐ。乗客は降ろされてしまうし、エンジントラブルまで発生。心配そうに見ていた乗客のパキスタン少女は無事にバスが坂道を登りだすと飛び跳ねて喜んでた。(でも坂を上りきるまで乗客は歩かされたけど)

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 昼過ぎにはクエッタ到着。パキスタン名物(?)デコバスがお出迎え(視界悪そぅぅ)。
 一泊して列車で一気に北上。この時点で3日シャワーを浴びてない。しかし、この後、移動やら宿にシャワーなしやら、その他モロモロのアクシデントにより1週間水を浴びることが出来ない日々が続こうとは夢にも思わなかった・・・。
| Pakistan | 00:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
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