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目にしたもの
 Thu.26.Oct.2006

 首都バクーより電車に揺られ郊外へ。降り立った駅の30m先には原油採掘機が動いている。
 世界の果てとは、終わりとはこういう場所なのか生まれて初めて感じた。辺りは石油の臭いが充満し、なんとももの悲しい雰囲気に包まれている。
 打ち捨てられ朽ちた採掘機、炎上して折れた鉄筋と山のように固まった原油。油の小川が流れ、無数の電信柱はその果てしない欲求で固められた現代社会が辿り着くべき墓場、そこに打ち立てられた十字架のように見える。



 無機質で何もなくもの悲しい、そんな世界の果てのようなこの場所。しかし今、目の前で反復運動を繰り返すこの大きく無表情な機会こそが現代社会(一部の先進国)で消費される「贅沢」「華やかさ」を生み出している。
 自分たちが暮らす世界とこの場所、それは表裏一体でありながら、あまりにもかけ離れている。

 忘れてはいけないこと。今掘り出されているのは贅沢社会を作り出す魔法の液体であると同時に戦争の火種でもあるということ。
| Azerbaijan | 01:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
タキールとエミール、あとは・・・忘れた
 Wed.25.Oct.2006

 「バクー、バクー、バクー!」朝7時、ハゲ乗務員オヤジの声で起こされる。この上なく気持ち悪い目覚まし。
 車窓に映る朝焼け前のカスピ海。暗闇の中、何十基もの原油採掘機が浮かび上がるさまは異様。それは地球という母なる大地に吸い付く蚊のようにも見える。そこから掘り出された水や原油が大きな沼となり、朽ちた電柱や廃棄物の数々が沈む。今まで見たことのない風景と感じたことのない感覚。

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 イルハム・アリエフ大統領の写真は街中に見られる。何かを指差してたり、誰か偉そうな人と談笑してたり、電話してたり・・・ビバ★国威発揚!!

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 臨海公園の写真屋さん。こんな感じでカワイイベンチとカワイイぬいぐるみと一緒に撮ってくれます。

 とある博物館内にあったアゼルバイジャン伝統人形。伝統的にはアリで・・・

 夕焼けのカスピ海。世界一大きな湖は油臭かった・・・

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 イスラムの国だと思っていたアゼルバイジャン。しかし、実際に訪れてみるとそんなことはまるでなかった。
 臨海公園ではカスピ海をバックにカップルが日中から抱き合いちゅぱつき、街中にはスカーフをした女性は片手で数えられるほど。イスラーム伝統の黒衣に身を包んだ女性なんて・・・いたかな?
 イスラームが社会に及ぼす影響が薄いと感じられたトルコよりもさらにゆるいと感じ。イメージだけではダメなのねん。
| Azerbaijan | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
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